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○こんな実験です 空気の固まりを発射するバズーカ砲です。十数メートル離れていても届きます。穴を開けた段ボールの箱をたたく空気砲より,はるかに強力でかっこいい装置です。 ○こんなことが学べます 空気も質量を持つことが分かります。また,大量の空気を素早く発射するほど,遠くまで空気の固まりが届くことが分かります。煙を使うと,空気がドーナツ状になって,回転しながら飛んでいくのが観察できます。 ○こんな仕組みです 空気の勢いは,投げたボールなどといっしょで,運動量という物理量です。この運動量は空気の質量と速度の積です。大量の空気を高速ではじき出すほど,当たったときの衝撃が大きくなります。 |
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![]() ドリルで空気の噴出口を開けていく |
○準備しよう かざり付きゴミ箱(DY-1) 直径23.5cm×26.5cmポリプロプレン製,スチレン製買い物袋,オーバンド(輪ゴム)100mm×15mm×1.1mm 4本,角材(2.5cm×6cm×12cm),セロハンテープカッターのケース,木工用ドリル,プラスドライバー,半丸やすり,サンドペーパー,木ネジ 2本,両面テープ(幅1cm),ビニルひも(または針金),布製リボン ○入手先 かざり付きゴミ箱:百円ショップ,ホームセンター オーバンド:ホームセンター |
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![]() グリップを木ネジで取り付ける |
○作ってみよう @ ゴミ箱の底に,直径10cm程度の穴を,穴の周囲に沿ってドリルを使って開けます。ヒーター式のペットボトルカッターも利用できます。 A 穴の周囲はがたがたになっているので,半丸やすりでなめらかに仕上げます。ここでは,セロハンテープカッターの本体の穴の周囲を切り取って,ゴミ箱の穴をきれいに仕上げました。 B 角材を削りだしてグリップ部分を作ります。指に合わせて半丸やすりで形を整え,サンドペーパーで仕上げ,木ネジでゴミ箱に固定します。 C 輪ゴムをゴミ箱の前面内側に開けた穴を通したビニルひもで留め,中央にゴミ箱から切り抜いた円盤をビニルひもで結びつけます。輪ゴムは4本をつなぎます。 D かざりをはずし,両面テープをゴミ箱の口の外周にはり,さらにスチレンの買い物袋を貼っていきます。このとき,買い物袋はゴミ箱の口の外周に合うものを使います。はった後は飾りを戻しておきます。 E はった袋の中央に,接着剤で輪ゴムのついた円盤をはりつけ,ドリルで穴を開けてビニルひもを通し,布のリボンを巻いて持ちやすくします。 ○製作の注意 紙箱の底にドリルの刃を強く当てすぎると,穴の周囲に割れ目が走ることがあります。慎重に穴開けをしましょう。 |
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輪ゴムをゴミ箱の前面内側で留め,中央にくりぬいた円盤を結びつける |
![]() 飾りをはずし,両面テープでスチレンの袋を貼っていく |
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手前から見たところ。膜の中央の取っ手を引っ張って手を離します |
吹き出し口側から見たところ。セロハンテープカッターのケースを切って,口を飾った。上下の赤いひもでゴミ箱内で輪ゴムを留めている |
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○遊び方 グリップをしっかりにぎり,ねらいを定めて袋の中央のつまみをいっぱいに引っ張って離します。 ○こんなこともできるよ @ 数m離れた紙の小箱を倒したり,ろうそくの火を消したりして競争することができます。 A 線香などの煙を入れて飛ばすと,輪が飛んで行くのが観察できます。 |
○開発にあたって アメリカではAIRZOOKA AIR GUNという商品名で,すごい人気で売れています。日本では空気砲は,丸い穴を開けた直方体の段ボールの箱の両側をたたいて,空気の固まりを飛ばしたり,煙の輪を飛ばしたりすることが行われています。しかし,アメリカでは見事に人気の玩具になりました。 ここでは,100円ショップで入手できる材料で作ってみました。段ボール製に比べて小さくでき,押し出される空気の体積も多いため,性能もずっと勝ります。しかもかっこよく作ることができます。もちろん大きな大砲を作って,皆をおどろかすことも可能です。自分で工夫してすばらしいバズーカ砲を作ってみましょう。 |
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