This room is for the exhibision of British military aircrafts during the wars.
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seafoxFairey Seafox /1936

英海軍の艦隊の眼。巡洋艦に搭載され、カタパルトから射出されて敵艦隊の動静を探る他、砲撃戦の着弾観測まで行うのが任務の機種です。オスプレイの後継機として1936年に配備が開始され、欧州での大戦勃発時には第一線機でした。緒戦の南米沖のグラフシュペー追激戦では重要な役割を担っています。 [Matchbox]



dart Blackburn Dart /1921

魚雷などというかさ張って重いものを飛行機が運搬して、敵の艦船を攻撃するというのは並み大抵のことではありません。エンジンの充分な余裕馬力、命中率確保のための安定性に優れた飛行性能が最低の条件ですが、設計が甘いとドンドン巨大化してしまい、鈍重で戦闘に耐えられないお化け飛行機になってしまう。一人乗りなのにやけに大きな本機の理由はそこにあります。 [Esoteric /vacuform]


gamecock Gloster Gamecock /1926

第一次大戦時の名戦闘機SE5の系譜を引き継ぐ、グロースター社の単座戦闘機シリーズの中でも一際異彩を放つ超コンパクトな'けんか屋'。あらゆる種類のアクロバティックな動きが可能だったといわれる小回りの良さを売りにした、小粒軽量の体に大きな空冷エンジンを取り付けた同社おとくいの姿態で、当時の英空軍のカラフルな塗装とともに印象深い機体です。 [Aeroclub]


f2bBristol Fighter F2B /1920

第一次大戦で大活躍し、平和の時代になっても、大英帝国の広大な植民地支配の必要から、主にアフリカ・中東駐屯の航空隊で息長く使われ続けた機体です。戦争が終わって限られた国家予算の中では、たとえ旧式でも英国の帝国支配に叛旗を翻す砂漠のベドウィン族や、印度の山岳部の非恭順民族を押さえ込むには、丁度良い飛行機だったのです。 [Airfix]


heyford HandleyPage Heyford /1930

世にも不思議なフォルム。どうも設計者は整備の安全性を考え、プロペラを地上からでは届かない位置に置こうとまず決心してデザインを始めたようです。上翼にエンジンを置こう。重いエンジンを支えるために上翼に胴体をくっつけてしまおう。アララ、操縦席がすごい高さになるなあ。ウーン脚が長くなって折れそうだなあ。ええい面倒臭い。これでいっちゃえ。といって出来あがったのが本機であります。 [Matchbox]


woodcock Hawker Woodcock /1924

およそウッドコック(ヤマシギ)なんて可愛らしいイメージの感じられない、はっきり言って不細工な戦闘機ですが、開発スタートが第一次大戦直後の1920年ときくと、しょうがないかな、という気もしてきます。馬力アップで一挙に大きくなったエンジンを支えるために胴体はひたすら太く、また、良好な視界を得るために猫背にする。醜さにも訳はあるのです。 [Merlin]


wallece Westland Wallace /1932

大戦間の英国機など英国人以外にはほとんど知られていない機体だらけで、中でも本機など特長の全くないスタイルといい地味の代名詞みたいな機体なのですが、結構名前だけは知っている模型ファンがいたりする。今から40年近くも前に、ちゃんとこんな地味な機種を模型化してくれたメーカーがあったおかげです。世界で初めてエベレストの上空を飛んだことで(英国人にだけ)有名になった機体です。 [Frog]


blackburnBlackburn Blackburn /1923

オーソドックス・保守的であることが美徳とされる英国人も、時折とんでもないフォルム を採用する。艦隊の定点観測という任務から機上での広い作業スペースを追求した結果、 異様な飛行機ができあがった。正面からじっくりと眺めてみましょう。これは、翼のついたワタリガニです。 [Contrail /vacuform]


atlasArmstrong Whitworth AW Atlas /1925

直協機という機種は、地上部隊との連絡、偵察など様々な支援任務をこなす地味な役割を担っています。本機はそうした地味な仕事のためにつくられた、いかにも面白みの少ないおとなしめのスタイリング。さすがにこれじゃ面白くないと思ったのか、英空軍は本機の後継者として、とてもまともな設計センスで作ったとは思えないほどユニークな、ライサンダーを開発したのでした。 [Phoenix /vacuform]


flycatcherFairey Flycatcher /1923

フライキャッチャーとは、"ハエ叩き"のことだと思っていましたが、実はヒタキという小鳥のことなんだそうです。機体の割に大きな主翼、四角くて着陸時の視界を考慮した胴体、少々乱暴な着陸にも壊れそうもないゴツイ降着装置。全て、航空母艦からの発着がまだ冒険であった時代の設計思想から生まれた必然的なカタチです。 [Aeroclub]


tutorAVRO Tutor /1932

四角四面で生真面目一本槍、ほとんど特徴らしい特徴のないスタイルが、本機の持ち味です。ベストセラーとなった前作アブロ504の面影を受け継いで、奇異をてらわず、ひたすら安全で操縦性の容易さを追求して出来上がったフォルム。そう、この飛行機は、チューターという名前でお分かりのように、パイロット養成用の練習機なのです。 [Pegasus]


bulldogBristol Bulldog /1929

頭でっかちで太い胴体、低く構えて挑発的なスタイリング、この戦闘機ほどその与えられたネーミングのピッタリくる機体も珍しいでしょう。大戦間を代表する英国戦闘機として、本機は今も英国人がこよなく愛する懐かしの翼なのです。カラフルな部隊マークが、過ぎ去りし平和の時代を思い起こさせます。 [Airfix]


stranraerSupermarine Stranraer /1936

スーパーマリンと聞くと反射的にスピットファイアと叫んでしまう飛行機おたくの小生も、本機が同じ設計者によってデザインされていたとは全く知りませんでした。流れる様に美しい線でまとめられた艇体に、鬼才ミッチェル技師の造った最後の複葉飛行艇の面目を感じます。ロンドン北郊の英空軍博物館に実物が保存されています。 [Matchbox]


demonHawker Demon /1933

旧態依然たる平凡機を山のように創っておいて、ある日突然変異的に素晴らしい機体を、 産み出すのが、英国人のおもしろいところ。この見事なフォルムは、おそらく当時として少なくとも5年は先進的な機体だったのではないか、と感じます。1930年に突如出現し、当時の世界のいかなる戦闘機よりも速い爆撃機として大センセーションを巻き起こした名機、ホーカー・ハートから発展した複座戦闘機です。 [Airfix]


ospreyHawker Osprey /1932

名機ホーカーハートの英国空軍での評判から、英国海軍航空隊が、"いっちょ使ってみようか。"と、それまでのプライドをうち捨てて採用に踏み切ったのがこの機体。複座ながらその高性能を買われてフライキャッチャー艦戦の後継機となり、艦上戦闘偵察機というユニークな任務をもらいました。味をしめた海軍はこの後、やはり空軍のフューリーを改造したニムロッドを採用。また、複座艦戦の伝統はフルマーに受け継がれます。 [Aeroclub]


grebeGloster Grebe /1923

第一次大戦の名機SE5から発展した英国戦闘機。14気筒ジャガー・エンジンを搭載した頭でっかちのスタイリングは、グロースター社のその後の後継機に延々と受け継がれ、同社最後の複葉戦闘機となったグラジエーターにも本機の面影は残されています。空戦性能は抜群と評価されたものの、エンジンの信頼性が今一つで空中火災を頻繁に起こし、わずか3年ほどの生涯でした。 [Merlin]


foxFairey Fox /1925

この翼の付いたキツネは、出現当時、世界のどの戦闘機よりも速いことで一躍有名になったのですが、当時の英国は軍縮を強力に推進していたため予算がもらえず、生産数は一個中隊に相当するわずか28機のみでした。 垂直尾翼にひかえめに書かれたキツネのエンブレムが、英国風でとても渋いと思います。 [Pegasus]


gladiatorGloster Gladiator /1937

英国空軍最後の複葉戦闘機である本機は、生まれ落ちたタイミングから、第二次大戦の初期に優勢な枢軸軍を相手に、北はノルウェイから南はエジプトまで苦闘を強いられた翼です。すでに列強の第一線機が低翼単葉引っ込み脚形式に革新的な変化を遂げていく中で、いつも一歩踏み出しが遅れる、英国人の保守性によるものか、大戦勃発後も依然として使われ続けたのでした。 [Matchbox]


furyHawker Fury /1931

戦闘機設計の名門ホーカー社の、おそらくは歴史上最高の傑作が本機だろうと思います。すらりと伸びた長い脚。長大なプロペラと、キリリと先の尖った機首の印象的なこと。空軍が充分な軍事予算を獲得できなかったことで、生産機数はわずかですが、出現当時は世界最優秀の戦闘機と折り紙付きの俊英でした。なおホーカー社は名機フュリーの成功が忘れられず、戦時中に二代目フュリーを開発しますが、こっちは傑作とは言い難い出来栄えだったようです。 [Matchbox]