五条川鉄道写真館15周年企画平成15(2003)年の鉄道10選

 2016(平成28)年9月、幣サイトは開設15周年を迎えることができました。これまで閲覧してくださった皆様に感謝申し上げます。今回「15」にちなんで、「平成15年の鉄道」を取り上げてみました。自分の偏見による選定ではありますが、よろしければご笑覧ください。

 終焉が近づいてきた名鉄5500系に実施されたリバイバル色。当時残存していた2両編成3本のうち、5517Fに昭和34年デビュー当時のチョコレート+赤クリーム、5513Fに昭和42年から実施されたクリーム色にスカーレット帯、5515Fには昭和43年から実施されたスカーレットに白帯の塗装がそれぞれ施されました。この画像は5513Fの旧塗装復元記念のイベント運転時に撮影したものです。 伊奈駅構内(許可を得て撮影) 平成15年8月16日撮影。

 この年4月1日より三岐鉄道へ経営移管した、北勢線。三岐移管後、駅の統合、車両の冷房化・高速化、駅前の駐車場整備などの施策を行い、輸送量が増加に転じています。 六把野~北大社間。(現在の穴太~東員間) 平成15年2月9日撮影。

 福用駅構内で待機するC11190号機。この年の8月17日に神尾駅構内で大規模な土砂崩れが発生し、大井川鐵道本線は長期にわたり寸断されてしまいます。大鐵は看板列車である蒸機の運転を継続すべく、C11190号機と客車5両、電機1両を新金谷から陸送、福用~千頭間で運転を続けました。この間、五和~神尾間の横岡仮駅と福用駅の間はバスで連絡して金谷~千頭間の輸送を確保しています。不通区間の運転再開は、平成16年3月19日でした。 平成15年11月21日撮影。

 名古屋駅を出発する381系「しなの」。平成8年のダイヤ改正で定期列車は383系に交代したものの、当時は臨時列車用として381系も健在でした。東海地方における381系の活躍は、平成20年が最後となります。 平成15年11月24日撮影。

 松代駅で撮影した長野電鉄3500系。元営団地下鉄の3000系が譲渡されたものです。松代駅が属する長電河東線屋代~須坂間(通称 屋代線)は、平成24年に廃止されてしまい、この地域を走る電車は過去のものとなってしまいました。 平成15年5月1日撮影。

 日本海縦貫線のクイーン的存在であった「Twilight Express」。濃緑色の列車は存在感抜群でした。この列車の流れをくむクルーズトレインとして、「Twilight Express瑞風」が登場しましたが、他のクルーズトレイン同様に庶民にとってはますます高嶺の花的な存在になってしまったのが残念です。 富山駅。平成15年5月5日撮影。

 キハ58系快速「とっとりライナー」。国鉄時代の面影を色濃く残す貴重な列車でした。 
 米子駅。 平成15年8月3日撮影。

 通称「二本木貨物」こと4380~4381レ。信越本線の黒井から新井・二本木への化学製品輸送を行う列車でした。上越市在住中によく撮影した列車の一つです。平成15年当時はEF64形1000番台が牽引していましたが、後にEF81牽引にかわり、平成19年に列車そのものが廃止されてしまいました。 信越本線新井~二本木間。 平成15年4月12日撮影。

 長野~直江津間で運転されていた「妙高号」。普通列車(「妙高2号」のみ快速)でしたが、6両編成中1両が指定席車だったため、愛称が付けられていました。長野新幹線開業によって役目を新幹線に譲ったあさま色の189系が使用されていました。ラッシュ輸送には不向きですが、乗り得感の高い列車で、私も名古屋方面への帰省時によく利用しました。 信越本線二本木~新井間。 平成15年4月7日撮影。 

 平成15年は善光寺のご開帳(7年に一度だそうです)があった年で、長野に向けて臨時列車が運行されました。「ムーンライト新潟色」の165系を使用した快速「とがくし」。新潟~長野間を走り、新潟県内からの参拝客輸送に活躍しました。 信越本線春日山~高田間。 平成15年5月25日撮影。