東京都中野区紅葉山公園のC11368

* 画像は全て2017(平成29)年12月30日撮影。

 東京都中野区の紅葉山公園(JR中央本線中野駅より東へに約500m)に保存されている、C11368号機。1946(昭和21)年日本車両製で、現役時代は小牛田区で活躍、1972(昭和47)年7月に廃車となりました。

 柵に囲まれた状態で保存されています。前照灯のガラスが代用品になっていますが、全体的には機関車の整備も行き届いているようです。腕木式信号機や、踏切の警報器も一緒に展示されています。

 機関車の説明版。説明文中に4次車であることに触れていますが、「標準型」というのは2次車(C1124~C11140)のことを指しているのでしょうか。また、石巻線は小牛田~石巻~女川間ですね。

 非公式側から見たC11368号機。戦時型の4次車ですが、蒸機だめと砂箱は通常型となっています。

 足回りはペンキで塗り固められており、刻印を読み取ることはできませんでした。

 サイドタンクに日車の小型銘板が取り付けられていますが、黒ペンキで塗りつぶされています。

 機関車に上のような標章がついていました。文字が消え、破損していますが、JR東日本から貸し出しという形になっているのでしょうか。契約期間に「昭和」とあるので、おそらくはJR東日本発足直後に取り付けられたと考えられます。

  後方から見たC11368号機。窓ガラス破損防止の格子が付き、背面のはしごにも覆いが取り付けられています。