千曲市更埴体育館のD511001…解体されました

* 撮影は全て2004(平成16)年7月30日

 相互リンク先である、831列車様の「鉄・街・道」内にも、現役時代を含めたD511001号機の画像がアップされています。こちらも是非ご覧ください。

 長野県千曲市の更埴体育館(しなの鉄道屋代駅から西へ約1.2km)に保存されていたD511001号機。1944(昭和19)年三菱製で、完全に戦時形となった4次形のトップナンバー機です。長岡・坂町・直江津・新津と新潟県を中心に活躍し、最後は木曽福島区で1973(昭和48)年に廃車になっています。40年余りにわたって保存されてきましたが、残念ながら2017(平成29)年に解体されたとのことです。

 塗装などの整備はなされていますが、前照灯など一部のガラスがなくなっていました。

 ペンキの厚塗りのため、はっきり分かる刻印を確認することができませんでした。ロッドとプレートを赤く塗っていますが、製造銘板は失われていました。

長野式集煙装置をつけた状態で保存されており、開閉装置もそのまま残されていました。各部の痛みが目立ち、シリンダーカバーの底が抜けていました。(反対側は修理のあとが見られました)

 キャブ内部。自由に出入りできるためか、部品の欠損が目立ちました。機関士席後ろのテンダ内部に、ATSの配電盤(?)が納められていました。

後方から見たD511001号機。 船底形テンダーが特徴です。


 機関車の説明板。左端の「教育委員会」の上は、いたずらではなく、市町村合併(更埴市+戸倉町+上山田町→千曲市)によって消されたものと思われます。

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