サイエンスの幽霊



サイエンスの幽霊
サイエンスの幽霊

商品カテゴリー:歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,JPOP,JPOP
収録曲:世界タービン, ロケット, フィッシュ・ソング, カウボーイとインディアン, QUIT, アモール・バッファー, 夢みる機械, テクノの娘, FGG,
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元P−モデルのギタリスト、平沢進の2枚目のソロアルバムである。
マッド・サイエンティストをテーマに、人間を突き動かすロマンを歌いあげている。コンピューターを駆使したサウンドは、平沢がすべてを作りあげている。そのなかには、アンデス民謡やカントリー&ウエスタンなど、バラエティに富んだエッセンスが詰め込まれている。綿密に組み立てられながら、どこか歯車が狂ったそのサウンドは、まさしくマッド・サイエンティストにふさわしいといえる。
ロックにはまだまだ大きな可能性があることを示した問題作だ。そのロマンを追う平沢こそ、真のマッド・サイエンティストなのだと思う。(堤 昌司)



マッドサイエンティストの妄想

テクノのカリスマ、平沢博士のポップス大発明。とはアルバム発売当時のキャッチコピーでしたか。最近のソロのようなコンセプチュアルな作りではないものの、バラエティ豊かな試行錯誤の発明品の数々。
いいアルバムです。

 彼のことを知ったのは比較的最近で、気になっていた『千年女優』の曲を提供していたと知って、知人からアルバムを借りて拝聴させていただきました。この人の楽曲は味が濃くって、複雑で、最初は少しで凭れていたんですが、聴いてるうちに慣れてきました。これもグルメになった証拠かな?と思ったり思わなかったりです。
「QUIT」は圧巻。

ある意味最もヒラサワらしい一枚。音作りに(当時としては)最先端の手法(技術、ではないよ)を用いながら、その音にのせる言葉はどことなく古臭さすら漂い、郷愁を誘うような古い型の日本語。もともと、およそ関連がないと思われる単語と単語を綴ってインパクトてんこ盛りの詩を書き上げるひとではあったけれど、ソロ二作めにしてその言語感覚が炸裂した感あり。「世界タービン」「ロケット」「カウボーイとインディアン」では戸川純嬢の美声も聴ける、捨て曲なしの名盤。



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