帝國博物学協会
上野國
大舘館
 所在地 群馬県太田市大館町1456
 交通機関 東武鉄道伊勢崎線太田駅 バス 東楊寺前下車 徒歩10分
 別  名 碓氷城
 略  歴 大舘館は、元徳年(1329-31)間に大館氏によって築かれたという。
大館氏は、新田政義の二男家氏が上野国新田郡大館に居住し大館氏を称したの始祖とする新田氏の一族である。
元弘3(1333)年、新田義貞が後醍醐天皇の令旨を受けて、鎌倉の北條得宗家を攻めた際には、大舘宗氏が一族を率いて奮戦し、東勝寺合戦で討死している。
南北朝の頃には、新田一族として南朝方に与しており、子息氏明は後醍醐天皇より伊予守護職に任じられたが、世田城にて細川頼春の軍勢を迎え撃って自刃している。
大舘氏は南北朝の合一後、氏明の息義冬が佐々木道誉に見出されて足利義満に仕え大舘氏の多くが奉公衆として遇されて、本貫地である大舘郷の支配が続いた。
室町幕府の終焉とともに大舘氏も没落し、一族の多くが帰農したといわれる。
 現  況 大館館は圃状整理のために遺構は完全に臼なわれているが、館の中心地跡には諏訪神社が祀られ、ここに大舘館址の標柱と案内板が掲げられている。
多くの地図には表記されているため、大きな期待を掛けて訪れても全く遺構は残っていないのでがっかりしないようにしていただきたい。

諏訪神社

大舘館跡標柱

大舘館跡付近

大舘館跡付近

大舘館跡付近

大舘館案内板
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