帝國博物学協会
武蔵國
加藤氏屋敷
 所在地 埼玉県三郷市戸ヶ崎
 交通機関 つくばエクスプレス 八潮駅下車 京成バス 戸ヶ崎局前下車 徒歩5分
 別  名 伊兵衛屋敷
 略  歴 「伊兵衛屋敷」とも言われる加藤氏屋敷は、匝瑳氏館と常楽寺を挟んで北側に位置する。
この屋敷の主は、現在でも加藤氏であるが、戦国期より続いていると考えてよいであろう。
二郷半領と呼ばれた戸ヶ崎は、「小田原衆所領役帳」では匝瑳蔵人佑四十七貫三百六十文の知行地であった。
想像するに、加藤氏は匝瑳氏の家臣で、匝瑳氏が小田原北条氏の滅亡と運命を共にしたが、家臣の加藤氏はそのまま土着し、名主層として残ったのではなかろうか。
 現  況 屋敷には、現在でも加藤氏が在住されている。
屋敷の北側には、見事な空掘が残されている。確認はしていないが、そのままL字型に折れていると思われる。
また、屋敷の東側には、土塁が微かに残されているのが確認できる。
この周辺も、つくばエクスプレス効果で、開発の手が伸びており、屋敷の南側は分譲中である。

屋敷北側の空堀

屋敷神の祠

屋敷北面

屋敷南面

東側の土塁

東側の土塁
Top