帝國博物学協会
武蔵國
泉福寺
 所在地 埼玉県桶川市川田谷字泉野
 交通機関 JR高崎線 桶川駅下車 市内巡回バス いずみの学園前下車 徒歩5分
 別  名 -
 略  歴 泉福寺は、比叡山延暦寺を総本山とする天台宗の別格寺院で、東叡山勅願院円頓房泉福寺と号する。
天長6(829)年、淳和天皇の勅願によって慈覚大師円仁が開山したとされ、広大な寺城であったと言われるが源平の戦いにおいて戦火で焼失してしまった。
文暦元(1234)年、比叡山から来た信尊上人と四人の弟子が、川田谷氏の庇護の下に復興した。
戦国期の騒乱で、この時復興された堂塔伽藍も焼失してしまった。
現在残されている堂塔は、宝暦2(1752)に復興されたものである。
なお、蛇足ではあるが、弟子の尊海は、川越の喜多院、中院等を次々と復興している。
 現  況 城郭寺院としての泉福寺の遺構を探すのは、なかなか困難な作業であったが、寺内数箇所に土塁が残されている。
最大の土塁遺構は、北西角に残されており、そこから東に向かって低くなりながら伸びている。この土塁は、途中で南に折れ、阿弥陀堂の脇の土塁へと続いている。

本堂

山門

阿弥陀堂

北西角の土塁

北側土塁

北側土塁

北側土塁

北側土塁

阿弥陀堂横の
土塁
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