帝國博物学協会
陸奥國
垂柳館
 所在地 青森県南津軽郡田舎館村垂柳
 交通機関 弘南鉄道田舎館駅下車 徒歩10分
 別  名 -
 略  歴 垂柳館の築城年代・築城者ともわかっていない。
立地的に考えると、田舎館城千徳氏の支城であったと考えられる。
状況的に考えると、本来味方である本家の浅瀬石城側に置かれている事から考えると、永禄4(1561)年以降の築城ではないかとも思われる。
垂柳城の廃城時期については、天正13(1585)年の田舎館千徳氏の滅亡時か、慶長2(1597)年の浅瀬石千徳氏の滅亡時の何れかの時期であったと考えられる。
 現  況 館址主要部は垂柳集落の西側に存在する台地上に存在する。館は、西から主郭・二郭・三郭と連絡式に連なっており、「H」の文字のような形態をしている。
三郭は、垂柳神明社付近から集落にあったとされ、神社北側から集落を望むと、以降の様子がよくわかる。
二郭は、集落を西側に出て右手の農道奥に存在する、小さな郭である。
主郭は、ニ郭の奥へ更に向かった右手側で、現在では林檎園になっている。
主郭・二郭の周囲は、現在では田になっているが、往時は湿地帯であったことが、容易に想像できる。
垂柳館は、周囲を湿地に守られた、守るに易い堅固な城であった事が、容易に想像できる。

垂柳神明社前
(垂柳集落)

垂柳神明社

集落北側
(三郭北面)

垂柳神明社遠望
(三郭北面)

集落西側
(三郭西面)

集落西側
(三郭西面)

ニ郭南面

ニ郭南面

ニ郭南面と
主郭・二郭間の堀

主郭西面

主郭南面
(奥へ二郭・三郭)

主郭西面

主郭北面と堀跡
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