帝國博物学協会
尾張國
大留城
 所在地 愛知県春日井市大留町
 交通機関 JR春日井駅下車 JR東海バス大留下車 徒歩5分
 別  名 -
 略  歴 城は玉野川を南に、東西北の三方に堀を巡らし、土塁を築いていた。
天文15年(1546)頃、在地領主の村瀬氏がこの地に館を築いたのが始まりで、天正年中の城主は村瀬作左衛門で、九日市村・篠木村のほか伊勢にも領地があり、四万石余りの大禄であった。
 現  況 城址は子安神明社となっており、神社入口に小さな祠と城址碑が立っている。
本殿裏側の北面には、土塁と空掘が若干残されている。

2006/1/3追記

子安神社東側の竹薮も城址であった事が、道路工事に伴う調査で判明したということで、早速再訪城した。
北側の土塁が、林の伐採で表出しており、以前見た神社背後の空掘も、木の伐採でよくわかる状態になっていた。
前回の訪城の時ははっきりわからなかったが、神社東側の藪が主郭部であろう。
南側の庄内川側は川の侵食により削り取られている為、現在残されている部分はかなり狭くなっているが、往時は南と東を川で守られた後ろ堅固の城であった事がよくわかった。
子安神社と藪の間に空掘が残されており、神社がある地はニ郭と考えられる。
この城に付いても、道路建設のために上条城同様に破壊されるようである。
非常に残念なことである。

大留城址碑

城址碑側面
の説明書き

子安神明社拝殿

子安神明社本殿

本殿裏の
土塁と空堀

本殿裏の
土塁と空堀

東側(主郭部)と
境界の空掘
2006/1/3追加

主郭北面土塁
と空掘

主郭北面土塁

主郭北面土塁

主郭東面土塁

主郭西面空堀

神社(ニ郭)裏の
土塁と空堀

神社(ニ郭)裏の
空堀
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