書評


捨てる・掃除系の書評です。なお、既にこれらの本は、読み終わったために処分しましたことを明記いたします。


「超」整理法
「捨てる!」技術
ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門
3日で運がよくなる「そうじ力」
お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし
「挫折しない整理」の極意
少ないモノでゆたかに暮らす
掃除が変える 会社が活きる
捨てない!シンプル整理術
すごい!整理術
持たない暮らし
「捨てる!」快適生活
シンプルライフをめざす基本のそうじ+住まいの手入れ
シンプルライフをめざす整理 収納 インテリア―すっきりが「持続」します
収納の基本と習慣333―苦手を得意にするアイディア
新・片づけ術「断捨離」
佐藤可士和の超整理術


「超」整理法
検索・分類という行動をひとまとめにして、時系列で並び替えるという方法を主張しています。
主に書類・情報を中心としていますが、モノにも十分対応は出来ます。
若干古い本になってしまいましたので、パソコンの検索などはもう使えないと思います。
「超」整理法 (著)野口悠紀雄
「捨てる!」技術
「使わないモノは要らないモノ」という単純明快な理論を主張しています。
生活目線で書かれていますので、取っ付き易く、捨てブームになったのも頷けます。
個人的な話ですが、実家の母に渡したところ、かなりモノが減っていました。
「捨てる!」技術 (著)辰巳渚
ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門
「ガラクタを捨てたら気持ちいいでしょ」という考えを主張しています。
ガラクタ捨てる→掃除が楽→部屋が綺麗になる→自分も綺麗になる→魂が綺麗になるという展開です。
風水的な考えや、上の論理の後半部分は、人によっては抵抗があるかと思いますが、そこを除いても不用品を処分するといいことがあるということを提示しています。
ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (著)カレン・キングストン
3日で運がよくなる「そうじ力」
過去(不要なモノ)にとらわれず、未来のために部屋を綺麗にしましょうということを主張しています。
掃除をする前に不用品を片付けることを明示して、その手順が合理的ですので、紹介しました。
掃除の方法に関しては、部屋ごとに丁寧に解説されており、勉強になります。
3日で運がよくなる「そうじ力」 (著)舛田光洋
お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし
モノを持たずに、「代用する」「なしで済ます」「借りる」等の一歩進んだ考えが主張しています。
一方で、気に入ったものは多少高くても購入し、しっかりメンテナンスをするということも書かれています。
個人的には、もっとも考えが近いですが、女性・家庭前提で書かれていますので、男の一人暮らしとは少し離れています。
お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし (著)金子由紀子
「挫折しない整理」の極意
モノは使うとゴミに近づき、その動きを「直線型」「居つき型」「回遊型」に分類して、それぞれの対応が主張されています。
書籍・衣類といったモノの種類ではなく、ライフサイクルに着眼した点が新しいと思います。
あと、現代人は不要なモノを買わされすぎていることにまで言及していることは、元広告代理店の筆者ならではの論点だと思います。
「挫折しない整理」の極意 (著)松岡英輔
少ないモノでゆたかに暮らす
生まれてから死ぬまでは旅なのだから、持っつモノは少なくするほうがいいという「元祖シンプルライフ」を主張しています。
年齢や性別や仕事がまったく異なるために、具体的な方法はまったく役に立ちませんが、少ないモノでの調理の考え方は参考になります。
若干批判になりますが、イギリスでの生活をアピールしすぎなのと、好きな生活には先立つものが必要だということがわかります。
少ないモノでゆたかに暮らす (著)大原照子
掃除が変える 会社が活きる
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が企業を変えるということで掃除を推奨しています。
掃除により、社員一人ひとりの自主性・継続性・生産性が向上できるという具体例として、各企業の取り組みを記述しています。
松下政経塾や東京ディズニーランドの取り組みなど、有名な話が中心ですので内容はあまりありません。
掃除が変える 会社が活きる (著)山本健治
捨てない!シンプル整理術
元美術教師で現在イラストレータ兼主婦の作者が狭い自宅で過ごすためのテクニックが記述されています。
基本は、気に入る・調和するモノ以外を持ち込まず、明確なルールに従い分類・整理しています。
生活視点の本ですので、主婦の方にはお勧めする一冊です。
捨てない!シンプル整理術 (著)中山庸子
すごい!整理術
整理の本と言うよりビジネス書で、「まず片付けないと何もできないだろう」という趣旨で整理をさせようとしています。
メモ・ペン・書類などをどうするかという実践的なノウハウが、整理が下手だと明記している筆者の経験から書かれています。
仕事の内容が違うために個人的には参考にならない部分がありますが、新卒者は一読を勧めます。
すごい!整理術 (著)坂戸健司
持たない暮らし
持たない暮らしというタイトルが振られていますが、どちらかというと気に入ったものを使うシンプルライフの本です。
「シンプルライフのすすめ」という前著を文庫化に当たって編集したので納得しました。
前時代的な価値観と散文的な筆者の感想が述べられていますので、話として読む文には良いですが、HowTo本としては役に立ちません。
持たない暮らし (著)下重暁子
「捨てる!」快適生活
捨てるためには自分もしくは家族を説得するというプロセスを経て行動に起こすということを主張しています。
物の数や、どういったものを残すべきかという具体例が数多く掲載されています。
捨てる以外の整理方法は若干弱いと思います。
「捨てる」快適生活 (著)飯田久恵
シンプルライフをめざす基本のそうじ+住まいの手入れ
名著(?)・名編集です。
家庭の各場所の掃除方法について、本当に事細かく記載されています。
掃除が苦手な方でも、この本を読んで同じようにやってから、自分なりに期間・洗剤を調整することで綺麗な家が維持できると思います。
惜しむらくは、主婦向けのため、合理的ですが短時間で出来る方法でない内容もあります。
シンプルライフをめざす基本のそうじ+住まいの手入れ (著)婦人之友社編集部
シンプルライフをめざす整理 収納 インテリア―すっきりが「持続」します
上記の本と同シリーズです。
家庭のモノの個数をカウントして、その収納の実例を記載しています。
普通の暮らしをしている方のリストですため、モノの上限等は参考になります。
全ての部屋を公開していない例もありますため、インテリアに傾いている感があります。
こちらも、主婦向けのため短時間で出来る方法でない内容が多いです。
シンプルライフをめざす整理 収納 インテリア―すっきりが「持続」します (著)婦人之友社編集部
収納の基本と習慣333―苦手を得意にするアイディア
モノ別の収納方法が図入りで説明されていて分かりやすいです。
アイテムごとに、何cm程あれば収納から取り出すまでをスムーズに行えるか等、数値入で説明されている点がよかったです。
各家ごとの収納例は、個人的に好きではない「見せる収納」が多いですが、それを目標にしている方は参考にできると思います。
収納の基本と習慣333―苦手を得意にするアイディア (編)文化出版局
新・片づけ術「断捨離」
入ってくるものを断つ、いまある不用品を捨てる、モノに固執することから離れるということで断捨離。
流行していたように思えますが、言葉の響きとマーケティングの勝利と感じました。
宗教的な要素や意識的な要素が例とともに紹介されていて散逸な印象が残り、読み終わった状態では1行目以上の感想が持てませんでした。
新・片づけ術「断捨離」 やましたひでこ
佐藤可士和の超整理術
コンセプトを決めて、具体化するというプロセスを推奨していると感じました。
筆者がデザイナー(正確にはアートディレクターらしいです)なので、特にそのメッセージが強いです。
捨てることに対するものは不安であり、依頼主に問うべきは仮説で、その結果が間違えていれば修正すればよいという話は個人的に近い思想です。
ただ、5章の思考の整理術は仕事の結果が中心で、非常に抽象的なテーマを例で説明しようとしていますが、新しいことは読み取れませんでしたので、2・3・4・6章を読めば良いと感じました。
佐藤可士和の超整理術 佐藤可士和

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