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人工血管感染を疑った場合、悠長に検査結果を待ち、第一世代のセフェム系から投与 を開始する血管外科医は愚かである、というよりそのような血管外科医はいない。肺 癌に合併した肺感染症も同様のようで、『当初からカルバペネム、3,4世代セフェム を投与すべき、これにニューキノロン、テトラサイクルリン、クリンダマイシンを積 極的に被せるべきである。段階的に抗菌剤をステップアップする逐次投与はいたずら に重症化を招くだけで、これは院内肺炎ガイドラインでも言われている。』のようで す。 後がない感染症は一発で仕留めていけ! 経験の浅い研修医、慢性疾患しか知 らないDr よく頭に入れてください。
欧米では癌患者の良好な心理・社会的適応にとって、家族の心理状況が非常に重要だ と言われている。医師だけのサポートでは不完全で癌医療プログラムに家族の支援体 制が盛り込まれているようだ。日本でも乳癌患者・家族を対象に調べるとうつ・不安 傾向が強く、3割に心理的介入が必要であったとのこと。癌と言われてなんでもない 人はいないのでこれは当然の結果として、先日告知を決心した家族(妻)から、『私 は事前に話を聞いていなかったことにしていただけませんか。先生の判断で話したこ とにして欲しいと』・・夫への愛情も疑いますが、まず日本では個人の死に対する意識の 低さ・一緒になって考えるという家族の絆の浅さが問題です。日本では宗教が命を教えてくれ ない、また我々医師も癌患者のメンタルサポートの教育を受けていない ことから大変辛い 状況ですが、“死の覚悟”は自ら決するしかなさそうです。
日本では痴呆の半数がアルツハイマー。遺伝子の関与が言われてますが、環境因子も 重要です。中年期の血管系危険因子と高齢期にアルツハイマーとは関連ありと報告さ れ、中年期の高血圧、高コレステロール血症両方もってると3.5倍の発症率とのこと です。栄養との関連も取りざたされ、ビタミンC ビタミンE カロチンなどの抗酸 化物、ビタミンB群、亜鉛、鉄も重要。逆に脂肪の取りすぎは発症を高めるようで す。脳にとってはDHA,EPAなどのn-3系不飽和脂肪酸は重要で、その理由は脳 ではn-3 1対n-6が1:1、他組織では1:5、よってn-6の摂取を増すと筋肉増強には良 いが脳にとってはダメなようです。その意味からもアルツハイマーに魚の摂取はいい ようです。
GIP
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