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消化器症状 おくび(曖気) 胃の緊張増加と蠕動亢進によって、胃内のガスが逆流して口腔から吐き出されること。げっぷ。これのみで病的意義はあまり存在しない。 胸やけ 心窩部から胸骨裏面に感じられる焼けるような感じをいう。脂肪、炭水化物摂取時に起こりやすい。下部食道括約筋の機能不全によって胃酸が食道に逆流する胃食道逆流症の際にみられる。食道炎を伴うことが多い。 嘔気、嘔吐 消化器外科的には器質的閉塞、狭窄があって胃内容が食道を逆流し口腔内に戻ってくる場合がもっとも問題となる。 食道癌、胃癌による閉塞、大腸癌による閉塞から腸閉塞となる、また手術暦があって癒着し腸閉塞、ヘルニア嵌頓から通過障害 などである。それ以外には胃腸管麻痺、腹膜炎、嘔吐中枢の直接刺激などによっても嘔吐が起きる。 下痢 糞便の水分量が増してその硬度が減少し、液状の糞便を排泄することである。一般に下痢の際は排便回数が増加するが一日に排便回数が複数あっても性状が水様でなければ下痢とは言わない。また一回のみであっても水様であれば下痢である。 蠕動亢進、吸収障害、分泌亢進などでおこる。 感染性 中毒性 物理的刺激 胃性(胃切除後など)膵臓性(外分泌機能の低下)など 便秘 一日一回排便があってもその量が少ない、または3-4日以上排便がない 急性便秘: 一過性便秘;興奮、不安、環境の変化などの精神的影響でおこる。水分摂取低下でも起こる。 症候性便秘;疾患が背景にある。腸閉塞、腹腔内臓器の炎症など。 慢性便秘: 常習性便秘;長期にわたって持続する便秘 1) 弛緩性便秘:排便を我慢していたり、下剤を乱用すると、排便反射が麻痺して便秘になる。 2) 痙攣性便秘:下行、S状結腸の局所性痙攣によってきたす便秘。腹痛を伴い、ヤギの糞ようである。 症候性便秘;器質的疾患があり便通以上をきたす。術後の癒着、S状結腸過長症などでもおこるが、大腸癌でもおこる。
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