DAY 1    2006.8.12 SAT

いよいよ待ちに待ったNY出発の日。
数日前イギリスで起きたテロ未遂事件で、 私達が乗る予定のアメリカン航空が狙われてしまった!!
お盆まっさかりの出国ラッシュも重っているので、早めに成田へ行くことにしたのですが、
17時半出発という時間が良かったのかなんなのか、意外にすんなり手続 きは終了。
でもセキュリティー強化の為、液状の物はもちろん、クリーム や目薬、リップまで機内持ち込み不可。
超乾燥肌なので、リップもなしで長時間のフライトなんて厳しいーッ(涙)

すんなりチェックインできホっとしていると、ゴロゴロォォーー!!と激しい雷が・・・
なんか嫌な予感がする。
今まで海外旅行の計画は全部人任せで何もしたことがありませんでした。
航空券や宿の予約、現地での過ごし方、保険等々、
自分で何から何までやった初めての個人旅行。
ちゃんとできてるのかずっと不安だったけど、
直前にテロ未遂まであり、な〜んか幸先悪いなぁ。

案の定、飛行機が30分遅れるとの連絡。
今回予約した宿は普通のホテルではないので、
16時〜19時までしか管理人さんがいないのです。
19時までに行かないと、わざわざ鍵を届けてもらわないといけないので、
ギリギリなのに!

搭乗時間になりゲートへ行くと、今度は出発時間未定になってる(涙)
この時点で19時チェックアウトは諦める、がNYは夜中なので
電話もできない・・・・大丈夫かしら。

どうやら私達が乗るはずだった飛行機が、天候不良の為成田に着陸できず、
なんと北海道に行ってしまったとのこと。
今から引き返すので、早くても3時間後の出発決定〜Oh My Got !!

・・・・・・そして、なんだかんだ7時間も成田にいてようやく出発!
食事もまぁまぁおいしかったし、映画もいっぱい上映されていたので、
お尻はかなり痛かったけど、快適に過ごせました。
問題の乾燥対策はというと・・・・
ティッシュの間に削りとったリップを挟み、
乾いたら顔中にリ ップを塗りたくるという荒業で突破(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日付変更線

11時間後、ジョン・F・ケネディ国際空港に無事到着! ボロイ、非常にボロくて殺風景な空港、ちょっと怖いです。
しかし到着の余韻に浸ってる暇はありません、 とっくに19時を回っているので早く管理人さんに連絡しないとッ。
早速公衆電話を発見・・・・がもちろんお札もカードも入らない。
ウカレに近くのカウンターに両替に行かせ、 しかめっ面の黒人さんに渋々両替してもらう。
泣きそうな面持ちで帰ってきたウカレ、早速NYの洗礼を受ける(笑)
そして急いで電話を掛ける、が掛からない!!!
故障かと思って隣の電話に移動しても掛からない、 その隣もダメ。
なんだよーーーアメリカの公衆電話はなんか特殊な掛け方が必要なのか?!
アッ、しかも掛かってないのにコイン減ってるし〜ッ (この時点でかなりパニくってるお登り夫婦)

私達が電話の前でアタフタしてる間、他の乗客はいなくなり益々閑散とした雰囲気に。
泣々また黒人の警備員さんの元へ行き、電話の掛け方を教えてもらうことに。
それにしてもこの電話、アメリカっ子の警備員さんがやっても掛からない!なんだ電話番号が間違ってるのか?!
・・・・と思ったら4台目の電話でやっと掛かった。
もぉ〜3台連続故障中ってどういうことよ〜この忙しい時に! !
そして今から向かうことを管理人さんに伝えると、「確認するのでまた数分後かけ直して下さい」とのこと。
無理だよ、無理無理ーーー!!
「もうコインないし、電話おかしいからとりあえず向かいます!!」
と管理人さんにしてみたらなんのこっちゃというようなことを叫び電話を切る。

そして計画していた通り、エアラインと地下鉄で一路マンハッタン へ!
そう、計画していた時は夕方に空港につく予定だったから・・・・・
この時点でケチらずタクシーに変更するべきだった。
時はすでに夜から夜中へ移ろうとしている時刻、
スーツケース抱えたいかにもな日本人が2人、
しかも普段から動きが挙動不審なウカレとコミカルな私。(本人達はいたって真剣)
地図を広げないように・・・・ってよく聞くけど、
どうやって行けばいいのかわからないから広げまくりだし、
もう襲って下さいと顔に貼って歩いてるようなものでした。

余りにも不安なので、隣にいた移民系の女性に方向があってるか話しかけてみた。
エクアドルから帰ってきたというスーサンはブルックリン在住なので、私達よりもずっとずっと手前で降りるはずだったのだけど、
「あなた達だけじゃ危ないから、私がいれば大丈夫だから」と言って、最寄の駅まで一緒に乗ってきてくれました。
週末のしかも深夜の地下鉄は本数も1時間に1本くらいしかないらしく、更に怖い。
周りはムキムキのタトゥーだらけの人や、音楽にノリノリの黒人ばかり。
後でちびのりさんに聞いたところ、空港からの地下鉄は特にガラが悪いらしい・・・・

スーサンはエクアドルから帰ってきたばかりで疲れてるだろうに、 私達のせいで相当遠回りになってしまった。
なのに「私はあなた達のママだから!」と言って、カタコトの英語で会話もままならないのに、
エクアドルの本を見せてくれたり、色々笑顔で話かけてくれて 、とーーーってもやさしくしてくれました。
最後に握手してお別れした時は、2人共「サンキュ〜サンキュ〜」 しか言えなくて、
「もう、もっと他に気の利いた英語言えないの!!」 と嫌になったけど、涙が出そうでした。
会ってすぐの人に「ママだから」なんて、本当に言うもん〜?なんて、 ウルルン滞在記見ながら思ったりしたこともあったけど、
本当に言ってくれるんですね!スーサン本当に本当にありがとう!! スーサンがいなかったら、私達今頃・・・・ブルッ

宿に到着したら、管理人さんも待っててくれて、
私達の無事を喜んでくれました。
はぁ〜なんだか初日からバタバタだったけど、
無事到着できて本当に良かった(涙)
もう次の日になってしまっているけど、
ホっとしてお腹も空いたので鍵をもらい夕食の買い物に。

・・・・・・で、帰ってきたら鍵があかない!!!Why??
もう管理人さんもいないし、どうしよーーーー。
夜中ガチャガチャやってたら、後ろから撃たれるよ〜ッ。
ま、まさかここまで来て野宿?!
とそこへ同室の人がたまたま通りかかった!!
「す、すみませ〜ん鍵が開かないので入れて下さい!!」
とドアの小さい穴から叫ぶ(笑)

NYの神は私達を簡単には寝かせてくれないのでした。

ということで、初日のドタバタ日記はこれにて終了。
ここで今回私達が泊まる宿の紹介です。

M New York Hotel

日本人の方が経営するアパートメントホテル。
4LDKのアパートの1室を4組に貸し出し、
キッチン、バス、トイレ、リビング、ダイニングなどは共同。
私達が借りた部屋だけは専用のバスルームがついています。
NYのホテルは、高い、狭い、接客が悪いという噂を聞いたので、
今回は立地もいいこのアパートにずっと泊まることにしました。
思ったよりも広いし、とっても清潔。
自分の部屋のように自由に過ごすことができるので、
まさに「暮らすNY」を体験できて、とっても良かったです。