★2011年リニューアル形式レポート
探索No.0947(ボツネタ?)
旧内山隧道調査(仮称) 【4:あっけなく謎が解けた!】
探訪日(400420):2011. 2. 7
探訪日(421442(左)):2011. 3.25
探訪日(422(右)464):2011. 6. 8
提出開始日:2011. 6. 7
最終更新日:2011. 6.13
(変化後の画像がプリロードされない不具合を対策済。2011.-6.24)
旧内山隧道調査…3ページでは全く方向違いな寄り道ばかりしてしまいましたが、そろそろ目的を1つに絞りたいと思います。
内山隧道(内山トンネル)の上に見えるの真相は…内山隧道なのか? それともタダの凹みなのか?
その謎を解明すべく…先ほど3ページ399の後、そのまま歩いて『内山トンネル』の東側坑口に接近する筈だったけど…
ちょいと私用を思い出して、それを済ませてから再び現場へ赴きました。
すると…幸運といいますか、探索の時間が少し遅れた事によって奇跡!? が起きました!!
ガソリンエンジンの点火時期と同じ様に、世の中もタイミングによって結果(成果)がこんなにも左右されるものだ!と…。
つまり、タイミングが良ければ大きな成果!多少のズレなら少し無駄。多くズレると最悪だったり色々と苦労したり…w
今回の私は、そんなタイミングが(珍しく)良かったみたい…。 ありがとう!いいー薬です。
 
 ★画像をクリックすると、大きいサイズ・高画質で別に出ます!
 ★画像の縁が(←ピンクの枠)の場合は、マウスカーソルを重ねると何か変化があります。
画像番号:400
400

先ほど399の後、そのまま歩いて来たら…
ここには13:40頃に到着していた筈です。
もちろん、その頃は電話工事も終わり…ここに誰も居ません!
ところが、私用を済ませて来たので現在時刻は14:16。
その僅か36分の遅れと到着が今回の奇跡でしょうか…

つい先ほど、久留里方(この画像奥)から『山内トンネル』を抜けて来たのですが…歩道で何か作業をしている男性を発見!!
年齢的には…定年退職された方みたい? これはチャンス!
ところが、いつ作業が終り、撤収されるのかが心配…
急げーっ! 慌てて自動車をUターンさせて路肩に停車し撮影。
まるでパトカーの車載カメラみたいな画像ですけどね。f^^;
画像番号:401
401

はいはいはいーっ!パトカーを下り急いで接近!=3=3

このトンネルが昔どーだったか?位置は同じなのか?とか…
こーゆー聞き込み調査って、若い世代に聞いてもあまり意味が無い場合が殆どで…今のこのチャンスを逃したくない!
画像番号:402
402

┗(^o^ )┓三 あのぉーすーみませぇーん…(接近中)

(大急ぎな接近で…ピントも合っていないし、水平でもない)
画像番号:403
403

まきき:「あのーっ、スミマセーン!ちょっとお聞きします…」

トンネル坑門前で作業されていた男性にお話を伺うと…
歩道に溜まった土砂を取除いていたところでした。
しかも!たった1人、ボランティアで作業されていたのです!!

男性:「ここを歩く人や、車椅子・自転車等に乗る人が安全・快適に通れる様になればイイと思いまして…。(ニコっ)f^^;」
という事ですって。(※会話中の画像はありません…mm)
なんとも…謙虚に穏やかに話して下さいました。
画像番号:404(左) 画像番号:404(右)
404 ふむふむ…左右画像をご覧いただければお分りいただけるかと思いますが、ちょうどここが低く窪んでいる様子ですね。
恐らく大雨が降った時などに、この上の山から流れて来た土砂がこの窪みに徐々に蓄積されてこーなってしまうのでしょうか…
土砂を取除いた部分とそーでない部分との差から、溜まった土砂は結構な深さになると思います! 乾いてば問題は無さそうだが…
本日の様なお湿り具合だと…車椅子で通行するには酷かもしれず、チャリだって勢い良く洞内から出た瞬間にズボーーーっ!?ww
となり、泥の“粘度”と条件によってはその泥中へ 転倒 もありえる事でしょう…。これは困ったw 危ないョ!(´ヘ`;)
そんな事が起きない様に、こーやって除雪して下さって…本当に素晴らしい! ここを通る皆さんが感謝している事でしょう。


画像番号:405(左) 画像番号:405(右)
405(右:403を再使用。坑口前でその男性と私が話をしている様子を離れて見ているイメージのつもりで…)
さて…忘れちゃイケナイ本日の任務。 Q:あの坑門の上、アソコに凹みの様なものが見える時もあるが、あれは旧隧道なのか…?
それを作業中の男性に聞いてみた。 すると…その謎(←私が2年間も夢見てた?)があっさりと解けてしまった! あっさりと…

画像番号:406(左) 画像番号:406(右)
406(右:403を再使用。坑口前でその男性と私が話をしている様子を離れて見ているイメージのつもりで…)
そのあっさりった事とは…
あの凹みはこのトンネルが改修・拡張される前の旧隧道ではない!
旧内山隧道と現内山トンネルの位置・高さ(の上縁?)がほとんど変らない!
※後者の高さについては、たぶんそーだったかも知れないという事でした。でも…あの上の凹みよりもずーっと下という事ですね!

画像番号:407(左) 画像番号:407(右)
407(右:403を再使用。坑口前でその男性と私が話をしている様子を離れて見ているイメージのつもりで…)
そしてもう1つった事とは…
旧内山隧道は煉瓦カナ:レンガ 英:brick)巻きだった!
なんてこった!これは予想外w想定外wの事を聞いてしまい、思わず (  Д )⌒⌒°°  目が飛び出た
(房総半島では珍しかったであろう)洞内延長150m級の極細煉瓦巻き隧道! これには驚いた!!
今回のレポート、こーして4ページも膨れ上がってしまったけど…結局、これ↑が一番いいたかった!そんなトコでございます…

※現在もこれを裏付ける史料・写真等は見付ける事が出来ておりません。少しでも何かご存知な方、ご教授いただければ幸いです。


その壁面は、この↓3つの内どれだったのだろうか…???
(↓トンёコレオリジナルのテキスト式煉瓦。 トンёコレショップにて10個¥0で販売中! 特許出願中

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       イギリス積み

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       フランス積み

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       長手積み

実は…ウッカリそれを聞くの忘れてしまい、ハッキリしませんでした。 その点は申し訳ないです… m(_ _)m
しかし、そんなマニアックな質問をしたところで…明確な回答が得られる確率は低いと思われるので、これで良かったのかな…。

画像番号:408
408

そーして、この『内山トンネル』の過去が解ったところで…
その後も暫らく雑談(隧道以外の話)してしまい…
足止めさせてしまいましたが、作業を終えて帰路につく男性。


余談ですが、縁というかそーいったものは不思議なもので…
今回お話をいただけたこちらの男性が、数年前に定年退職するまで勤務されていた会社の近くに…私も数年前勤務していました!
お互いに努めていた会社こそは違ったが、話が通じてしまう!!

そんな私達…数年前はお隣、神奈川県で働いていた。
そして、本日ここ房総半島のこーんなトンネルの中でお話しているなんて…ホント不思議ですねぇ。人生どーなるかワカラナイw
画像番号:409
409

一方、この『内山トンネル』の事以外にも…
この路線上に在る(在った)他の隧道についてもお話をいただけました! やっぱりそーだったのか…芋ズル式に解ける謎!
(それについては…この大〜分↓420からレポートします)
本日こーしてお会い出来た事を感謝しております。


さて、『内山トンネル』坑口(坑門)前の歩道は綺麗になった!
きっとここを通る人々と隧道さんも感謝しています…
画像番号:410
410

そして、私からもあの方へ…ありがとうございました。m(_ _)m


画像番号:411
411

時刻は14:49。この時期は日が陰るのが早い…
そして、気がつくと一人ぼっちになっちゃった…寂し寒い…。


さて、先ほどの男性とお話して…
今回一連の探索で謎だった事がもう1つ解ったんです!
それはね…↓
画像番号:412(左) 画像番号:412(右)
412(右:133の右を再使用) 坑門に立てかけられていた、(棒)の謎についてなんですが…
左画像が探索時(2011年2月7日)の状態、右画像は1ページ(2009年4月7日)の状態でございます。
誰かがここまでこの竹を杖に…または、小学生が下校時に竹を振り回しながら歩いて来て…ここに置いて行っちゃった…
1ページの時はそんなもんだろうと思い大して気にもしていなかったのですが、実はこの竹棒…ちゃーんと意味があったのです!

画像番号:413
413

とりあえず…反対側に行ってみましょう!


因みに、こちらからこーして抜ける時って結構楽なんだな♪
洞内が下り坂で、風も追い風
その風は直ぐ隣を突っ走る自動車によって更に強風となる!

体に帆でも付けたら相当スピード出るでしょうね…
あの先でちゃーんと止まれるかどーかは保証無いけど。 ^^;
画像番号:414
414

153m猛ダッシュ!≡≡≡≡≡≡≡c⌒っ ; °Д °)っ
直ぐ前、側溝の蓋に躓(つまづ)かない様にご注意あれ!
画像番号:415(左) 画像番号:415(右)
415 ハイ、反対側(西側)坑門に到着でーす! ほぉーら!やっぱり在るね! 竹の棒! こっちは木の棒も在るよ!
どー見てもコレ、意図的に立てかけられている様なんですが…気になるでしょ? パンダの為にしては本数が少ないし…。

画像番号:416(左) 画像番号:416(右)
416(右:124の右を再使用) 因みに…左画像は2011年、右画像は2009年(1ページ)の様子です。
時が経つにつれて竹(棒)の数が減るのが自然だろうけど、増えているっている事は…補充されている訳ですね!誰かがそーっと。

画像番号:417(左) 画像番号:417(右)
417 あんまり謎なもんで、411から頑張ってに引っ張ってしまいました。f^^; さーて、この謎の答えは…

先ほどの男性と会話でこの竹(棒)についてもサラッと触れられたので、改めて聞いてみたら…
この竹(棒)で隧道の壁を(杖の様に)探りながら歩く為のものですって。

そもそも、このトンネル(隧道)が改修・拡張される前は…
延長150mちょっと、幅・高さだって2mちょっとだったでしょうか。もちろん照明は一切無かった!
これらの事については1ページ137で伺った事と一致してますね!
つまり、そんな極細煉瓦巻き隧道。いくら日中だって…延長150mだと洞内中央部辺りは真っ暗〜wだったものと思われます。
いや、その細さがゆえに…坑口から10mも入れば、既に真っ暗!?だったかも知れない…。特に太陽と反対側だと余計にww
しかーも!未舗装ときたもんだ!! 当時は懐中電灯だって一般的では無かった様ですし、LEDライトなんて在るわきゃーない!
一方、電池を使用せずボーボー燃やすランプ…カーバイドランプ(アセチレンランプ)【←のご参考はこちら】は普及していたかも知れないが、それだって一般的に誰もが日常持っていたとは考えられないでしょう…。火を扱うので子供には危ないですし…。
ですので、隧道を抜ける時に手っ取り早いのが…
棒か何かで壁伝いにツンつん…つん?…つツん??…つんつんつんつんちんつんつん…つんつ⊂つん…ん⊂んつつん…つんんつん…
そーやって、暗闇の中を手探りで抜ける為の“道具”なのね…あの竹の棒。 まるで『善光寺』の“お戒壇巡り”みたいだなァ…。

画像番号:418
418

でも、本当の謎は…今現在、あの竹の棒は必要なのか…???
この大きさ(広さ)のお陰で外光が入り明るいし…
なんてたってアイドル(←×)…照明が点いていますし!

ここを通る自動車の殆どは…前照灯(ヘッドライト)はおろか、
車幅灯(スモールランプ)すら点灯しないのが目立つ程ですw
(画像の様な)真面目な方はちゃんと点灯してくれますが…。
まぁ…それ位、現在は苦労も無いんですね…このトンネル。

余談だけど…トンネル内で車幅灯(スモールランプ)すら点灯したくない方って、何ーんでなんでしょう?
短いなら仕方が仕方が無いかも知れませんが…照明もあんまり明るくないトンネルで無灯火つーのは止めて欲しいですね!
画像番号:419(左) 画像番号:419(右)
419 洞内を観察していると、現在でも出水が多いですね…。 その昔、煉瓦巻きにしたかったのも分る気がする…。
因みに(私も毎度お世話になっている)『ORJ』の『隧道データベース』にて“路線名:大多喜上総”で検索すると…↓
 隧道№515…内山  (隧道)、個所名:下総町川谷 、延長138m、幅員3.2m、限界高  3m、1893(明治26)年竣工、覆工、未舗装
が該当すると思います。 
延長が現在より15.5m短いですが…改修・拡張時、両坑口に坑門部分が追加されたからなのでしょうか?
幅員3.2m×限界高3m!? 思ったよりも広いでないか! そして、煉瓦巻き立てを裏付けるのが“覆工”の文字列!
当初は素掘で竣工したものの…“出水が多いから後で煉瓦巻きにした”と私は想像したのだが、最初から煉瓦巻きだったのですね!

画像番号:420
420

ハイ、とーゆー訳で…アチコチ寄り道・無駄なレポートになってしまいましたが、あの坑門上の謎は解け…
(ちょっと)驚くこのトンネルの歴史が垣間見れたと思います。


とりあえず…ここでこのレポートは一旦終了。の筈なんですが…
もう1つ気になっていたアソコ…忘れてませんョ!
無駄かも知れないですが、見てみますか…ソレは↓下に。

下に?………お殿様のお通りじゃーっ。
下にぃー下にっ…↓にー↓に…舌にー舌に…(私、アホやナー)



画像番号:421
421

前回3ページ313で気になってしまったが…
忘れちゃったのか確認しそびれたあの坑口上へ続きそうな地形。

でもね…
先ほどあの坑門上の×ペケだって事は解ってしまったので、
あまり意味の無い…無駄な探索に終わるのは見えていますが。
画像番号:422
422

でーもねぇ…
あの電柱が生えている坂道、あの傾斜で『山内トンネル』の上
向かっているんですもん!気になってどーしょーもないんです…
画像番号:423(左) 画像番号:423(右)
423 ですので…左画像奥、モジャモジョへちょっと行ってみますか。 (右画像はトンネルを含めた全体像)

画像番号:424(左) 画像番号:424(右)
424 1つ↑423の続きは左画像で…まーこーなりますね。(二層式の)洗濯機が目印です。右画像は道路側から見た様子。
色々なお宝が不法投棄されちゃったり、植物も生えちゃったりしてますが…この平場は昔、道だった様に見えたのです!

画像番号:425(左) 画像番号:425(右)
425 ところが、昔の航空写真を見ると…当時も今も、画像右の現道と線形は殆ど変っていない様に見えました。
ですので、この平場は“昔、道路だった”説は弱いのですが…行ってみます。行ってみせます!これがトンёコレ流…f^^;
因みに、あの看板は…《こーなっています》(←の) 選手宣誓みたいですね…あの看板。(笑)
あの看板を大声で読み上げる…ひとぉーつ!森林を愛しましょーっ!樹木はみんなの資源で…(←この辺りで声が嗄れましたf^^;)

画像番号:426
426

1つ↑425の看板の直ぐ先は、こーなります。
画像番号:427(左) 画像番号:427(右)
427 ちょっと広くなっているが、まだまだ…(左画像) 右画像は、ここで現道の方を見た様子。

画像番号:428
428

あの先は…?
画像番号:429
429

マズイ…
画像番号:430
430

(; °Д °)w エっ?
画像番号:431(左) 画像番号:431(右)
431 1つ↑430より1m先でしょうか…左右セットで広角のつもりです。

画像番号:432
432

ちょっと…ちょっと…ちよつと!

話が違うじゃん!
画像番号:433(左) 画像番号:433(右)
433 突然、平場は消えて…この有様!

画像番号:434(左) 画像番号:434(右)
434 因みに…1つ↑433より、左へ約90°見たのが左画像。 右へ約90°見たのが右画像。 で、その正面は…↓

画像番号:435(左) 画像番号:435(右)
435 (左右2つをセットで)ハイ、お疲れ様でしたー。

画像番号:436
436

1つ↑435の先を(見安い様に)別アングル(斜め左上から)
見るとこーなっておりますが…

ダメですね…正面は行止り。ただの土手ww
画像番号:437(左) 画像番号:437(右)
437 左画像は1つ↑436の左画像の位置を縦で撮ったもので、右画像はそのまま道路方向を見た様子です。

画像番号:438
438

道路の方を見てますが…この探索、無駄でしたね。ww


画像番号:439(左) 画像番号:439(右)
439 ハイ、そーゆー訳で…何にも収穫は無かったけど、気が済んだのでヨシ!としますか。
しかし…3月後半になると、クモの巣や虫が多くて…こーゆー所へ突入するの嫌ですね。 毛虫たんはカワイイけど…。



画像番号:440
440

ところで…今回の探索(調査)で、もう1つ謎が解けました!!
それは…先ほど『内山トンネル』から東へ直線で約1.2Kmの位置で活躍している『菅野隧道』についてです。
★現在地〜444は西側(内山トンネル側)坑口前に居ます。

先ほど(403の時)お話を伺った男性によると…
この『菅野隧道』も“昔からの隧道だった”という事です!!
つまり、現隧道とは別に旧隧道が(上や脇など他の場所に)在るという訳ではないのです。残念ながら…orz

さて、この『菅野隧道』…これも明治生まれの隧道だと思われるのだが、明治36年版地形図にもちゃーんと描かれております!
↓にその地形図の抜粋を貼り付けましたが…
明治36年版地形図抜粋(中心地:川谷)
↑の明治36年版地形図上でを付けたのがその『菅野隧道』でございます。 隧道に続く道の線形も今と変っていないみたい…。
何?その隣? ハイ、もーちろん!その隣のも当然気になりますが…後ほど触れますのでご安心下さいネ。
そして、↑の明治地形図に相当する現在の地形図を↓に付けました。YAHOO!地図ホーム(青)マークと一致します。 スクロールして見比べてみて下さい☆

ところで、明治地形図に付けたは…YAHOO!地図にも描かれている『大久保隧道』【参考はこちら(←外部リンク)】ですね!
もちろん先程と同じく『ORJ』の『隧道データベース』にて“路線名:大多喜上総”で検索すると…↓
 隧道№510…大久保 (隧道)、個所名:加茂村大久保、延長159m、幅員3.6m、限界高3.2m、1950(昭和25)年竣工、素掘、未舗装
が該当すると思います。 竣工年が1950(昭和25)年という点が引っかかりますが… たぶん改修・拡張した年でしょう。
因みに、この『大久保隧道』も“現隧道の上などに旧隧道が在るのか?”を探索しましたが…無かったです!(←いづれレポします)

画像番号:441(左) 画像番号:441(右)
441 余談ですけど、この探索より前のいつだったかな…? 「ひょとしたら、ここも旧隧道が在るかもしれない?」と思い…
現隧道脇(右画像でフェンスの後ろ)とかも調べた(当時は仕事か何かのついでだったので画像は無し)事がありましたが…
残念ながら何ーんにも在りませんでしたww  ガックリ… _| ̄|○ il||li

画像番号:442(左) 画像番号:442(右)
442 とゆー訳で…この『菅野隧道』も“明治生まれの隧道が改修・拡張され、現在も現役である”に該当する様です。
先ほど『内山トンネル』と同じ県道上に続くのに…どーしてこっちは“菅野トンネル”になっていないのだろう?

ところで、左画像は2011年3月に撮ったものでして…何故か“カメラが左へ傾いた”感じになっていますね。 /
右画像は2011年6月に撮り直したもので…“カメラは水平”に出来たと思います。 ─
撮影中にちゃーんと確認して撮っておりますが…何枚かは左画像の様に傾いていたのですw 何でだろう…? 不思議なんです…w
私の腕が悪いのはそーなのだが…どーもそれだけが原因ではない気がします。 ★この後、443で傾き撮影の謎が判明。

おっと!脱線しました。 もちろんここも…『ORJ』の『隧道データベース』にて“路線名:大多喜上総”で検索した結果…
 隧道№513…無名  (隧道)、個所名:加茂村菅野 、延長112m、幅員4.4m、限界高  4m、1890(明治23)年竣工、素掘、未舗装
 隧道№514…菅野  (隧道)、個所名:下総町川谷 、延長112m、幅員4.4m、限界高  4m、1891(明治24)年竣工、素掘、未舗装
あんれ?困ったな…w №513と№514の2つもこの『菅野隧道』に該当しそうだが…!? 変だな…どっちだべ??
隧道の所在地を表す“箇所名”に注目すると、№513の方が正しい気がします。 一方、№514は箇所名が謎ですねw
↓にもう一度持ってきますが…先ほどの『内山トンネル』も箇所名が『下総町川谷』。 もちろん№515で確定でしょう。
 隧道№515…内山  (隧道)、個所名:下総町川谷 、延長138m、幅員3.2m、限界高  3m、1893(明治26)年竣工、覆工、未舗装
すると、『№515:内山トンネル』と『№513:無名』の間にもう1つ№514の“菅野”隧道が在る説が浮上しますが…
新旧地形図の線形を比較しても…航空写真(中空写真)でも…隧道をわざわざ掘りたくなる様な所は考えられず…
また、延長・幅員・限界高が全て等しいのが怪しく…偶然にしては出来過ぎでしょう! ですので↓の様な仮説を考えてみます…

(これは私の想像ですが…)当初『菅野隧道』は№513の様に“無名”で1890(明治23)年に竣工したのでしょう。
その翌年、「せっかくだから菅野隧道と命名しましょう!」となり台帳に記載された…。
この時、№513の“無名”を削除するのを忘れたまま…次ぎの№514で『菅野隧道』にしてしまった………!!
“箇所名”が異なっているのは謎ですが、単純に記載ミスなのか…?やっぱり何処かに在る(在った)のだろうか…??

とゆー事で、恐らく№513と№514のどちらかは隧道リストの誤記だろうと私は思います。
☆もし、№513と№514の様に2つ存在している(又は、過去に存在していた)のなら…是非教えて下さい。
先ほど『内山トンネル』と比較して意外だったのは…
『菅野隧道』は素掘で、内部がデカく、こちらの方が2〜3年早く竣工した訳ですね! へぇー( ・∀・)つ

画像番号:443
443

さて、その『菅野隧道』さん…2011年6月の姿はこーです!
植物が元気で鬱陶(うっとう)しく、梅雨の時期はジメジメw

でも…頑張りました! もー本っ当ぉーにぃっ頑張りました!!
ほーら!ちゃんと水平に撮れたでしょ?ねっ?俺って凄いナー
(今まで、誰にも…何も…褒められた事が無いんだろうネー↑)

先ほど触れた“水平に撮れない謎”…解ったざます!
照明(ナトリウムランプ)が“中心より右にズレて”設置してあるからでしょう! 照明を基準に撮ると失敗する訳ですねw

そんな中…Σ(; °Д °)w あ°ぁ?
変!…扁額が変スよ!? 事件っス!!
画像番号:444
444

ズームレンズで見てみると…

やっぱり扁額が無い!!

そーいや、442の左画像でも無かったけど…
いつ無くなっちまったんだい?

Σ( °Д °)/ そぉーっかっ!
だから先ほどの『隧道データベース』で
『№513:無名』だったのか!


私が持って帰った ※注:いつの日か取れただけですw
“無名”との関連性は違います!反対側に行けば解ります。
画像番号:445(左) 画像番号:445(右)
445 折角だから…反対側までご一緒に歩いて行きましょう!(左画像:進行方向 右画像:その位置で振り返り)

画像番号:446(左) 画像番号:446(右)
446 洞内中央部にて…「何だ?右側面のプレート?」(↑左画像)↑右画像はそのプレートに注目…光が集中した直ぐ上ョ。
447 で、そのプレートに接近したのが↓左画像です。 そっかーっ!ここが堺ですか。 ↓右画像は振り返って見た様子。
画像番号:447(左) 画像番号:447(右)

画像番号:448(左) 画像番号:448(右)
448 洞内中央部を過ぎたこっちは…市原市(⇔どっちから読んでもOK)(左画像:進行方向 右画像:その位置で振り返り)

画像番号:449(左) 画像番号:449(右)
449 ハイ、隧道を抜けて振り返りました!(左画像) ※撮影は通過車両が無い時を狙ってますが、実際は交通量が多いです
左画像の右端に電柱の支線が見えますが、そこには目立たなく市堺看板が立っております。(右画像中央やや右、反射する看板)
カーブ内側に在り、その存在が目立たないあの看板…ここを通るドライバーで気づいた方は果たして何人居るでしょうか?(笑)

画像番号:450
450

もちろんここも…
(バカの1つ覚えで)現隧道の上に旧隧道を期待したけど…
それは無いのですね。あーあ…ww
画像番号:451(左) 画像番号:451(右)
451 さて、こちら(明治地形図とYAHOO!では市原市菅野側)の坑門には扁額があったーっ!!
何となく…アクリル板? アルミ板? そんなペラペラに私は見えましたが…石ではないでしょうか? だから反対側はスッ飛だ?
昭和49(1974)年3月竣工の…菅野でおじゃる。(←昔、ざる蕎麦のCMありましたね?何故か思い出して…f^^;)

ところで…照明の位置がこの反対側(443参照)でインチキ(中心点のズレ)だったの、お気づきでしょうか?
左画像をクリックして、別に出たデカイ画像でご覧いただくと判り易いと思いますが…
こちら側から5つ目の照明まで天井アーチの中心に付いている様ですが、その先は(こちらから見ると)左へちょっとズレてる!?
ほへ? 何やコレ? …あーあ、私は“粗探し”の天才ですね。f^^; (施工者さんゴメンなさい〜)

画像番号:452
452

さてさて…もー一度、洞内から市原市菅野側を見ております。

隧道の先、右側の垂直に近く高い法面!
元々はあんなに削っては無かったと思いますが…
隧道を出たら大きな切割(掘割?)になっていたのでしょうね。
うーむ…これも旧隧道の証なのでしょうか。
(恐らく、昔の隧道中心点は左車線側だったかも知れません)


さーて、さてさて…
あの先にもまだお見せしたい事がありまして…
ハイ、では傘を開いて下さい! 隧道から出ますョ。



明治36年版地形図抜粋(中心地:川谷)
もう一度、明治地形図をご覧下さい!
たった今、↑で↓でYAHOO!地図ホーム(青)マークに該当する『菅野隧道』を出た訳ですが…その→隣のも気になってましたよね? 二連チャンだし!!
しかし…↓のYAHOO!地図(航空写真)から判る様に、とっくの昔にお亡くなりだと思われます。ヽ(TДT)ノ

画像番号:453
453 現在地は右のYAHOO!地図(写真)でYAHOO!地図ポインター(赤十字)マークマーク中心。その場所で東南東方向を見たのが左画像。(※方向は多少誤差あり)
    YAHOO!地図ホーム(青)マークは現在地より1つ前にYAHOO!地図ポインター(赤十字)マークを置いた位置になります。

開削済と解っていても…先ほど『菅野隧道』と近いので、寄ってみました! 先ほど明治地形図でに移動した事になります。
内の隧道記号 〓)()(〓 の通り、昔は小さな隧道が二連して在った筈だが…現在はこの様な切割になっておりますww

さて、ここでもう一度『ORJ』の『隧道データベース』にて“路線名:大多喜上総”で検索した結果を並べるのですが…
今度はこの路線(大多喜上総線、現:県道32号)の検索結果を全て↓に並べてみます。
 隧道№510…大久保 (隧道)、個所名:加茂村大久保、延長159m、幅員3.6m、限界高3.2m、1950(昭和25)年竣工、素掘、未舗装
 隧道№511…鬼田第一(隧道)、個所名:加茂村菅野 、延長 35m、幅員3.8m、限界高  4m、1890(明治23)年竣工、素掘、未舗装
 隧道№512…鬼田第二(隧道)、個所名:加茂村菅野 、延長 37m、幅員  4m、限界高  4m、1890(明治23)年竣工、素掘、未舗装
 隧道№513…無名  (隧道)、個所名:加茂村菅野 、延長112m、幅員4.4m、限界高  4m、1890(明治23)年竣工、素掘、未舗装
 隧道№514…菅野  (隧道)、個所名:下総町川谷 、延長112m、幅員4.4m、限界高  4m、1891(明治24)年竣工、素掘、未舗装
 隧道№515…内山  (隧道)、個所名:下総町川谷 、延長138m、幅員3.2m、限界高  3m、1893(明治26)年竣工、覆工、未舗装

因みに今回の探索(レポート)は、隧道名と箇所名から予想しますと…№515→№510の順番に見てきた事になる訳です。
元々このレポートは、タイトルの通り№515の『内山トンネル(隧道)』を調べていたのですが…
気が付けばこの一連の隧道全てを触れる事になってしまいましたネ。f^^;

画像番号:454
454

さて、先ほどの『隧道データベース』から察するに…
 隧道№512…鬼田第二(隧道)、個所名:加茂村菅野
 延長37m、幅員4m、限界高4m、1890(明23)年竣工、素掘、未舗装
のそんな隧道がかつてここに在ったと思われます。
法面の地肌が▲な様に露出した部分がその証でしょうね…。

“撮影時期が不適切”なので左右の植物が元気になってしまい、
判り難いですが…左側法面ならお判りいただけると思います。

Σあら!?今、急に空が暗くなり…またポチリ降りそうだが、
かつて隧道が在ったこの切割をあの奥まで進んでみましょう。
453のYAHOO!地図でYAHOO!地図ポインター(赤十字)マークマークから東南東方向進みます)

画像番号:455(左) 画像番号:455(右)
455 昔、二連の隧道が在ったこの切割。隧道と隧道の間だったと思われる場所で1つ前454左側の法面を見渡してみました。
左画像は1つ前454で触れた『鬼田第二隧道』側、右画像は1つ後456で触れる『鬼田第一隧道』側となるでしょう!

画像番号:456
456

ハイ、再び進行方向。
切割の中間地点から大久保(地図では東南東)方向を見ています。
たぶんこっちが…↓
 隧道№511…鬼田第一(隧道)、個所名:加茂村菅野 
 延長35m、幅員3.8m、限界高4m、1890(明23)年竣工、素掘、未舗
に該当するものと思われます。

連続したお隣同士の隧道だったのにも関わらず…
先ほど『鬼田第隧道』とこの『鬼田第隧道』とでは幅員だけが微妙に異なっていたのはどーしてなのでしょう…??
画像番号:457
457

その『鬼田第隧道』だったと思われる切割の法面。

そーいえば、(画像中央の)あの裏向きの看板が不自然ですね。
私は、毎度ここを通る度に気になっていたんですが…
短い隧道だったので[トンネル内点灯]看板でもなさそう…
それとも[落石注意]か?[先入車優先]の看板だろうか…?
そもそも、かつてここに隧道が在った時の遺産にしては位置が合わないと思いますし…照明の内素掘隧道内に看板は考え難い!

まぁ…ここでブツブツ一人事を言っても何も解決しませんね。
切割を抜けた先から折り返し(1つ後の458を撮って)、
それからじっくり覗いてみましょうか。

画像番号:458
458

ハイ、切割を抜けてからの折り返し。
因みに、切割を大久保(地図では東南東)方向へ抜けると…
ここで突然道幅が1車線分になります!(457右奥参考)
(ここで振り返り画像が欲しいですが…撮り忘れました。mm)
画像番号:459(左) 画像番号:459(右)
459 かつてここに二連の短い素掘隧道がツンツンと在った…。

画像番号:460
460

先ほど457で触れたあの裏向きの看板…何だあれ?
「あのーそこの看板さん…スミマセーン、お顔を見せてヨー」

Σま、まさか!?  °д °
振り返ったら“のっぺらぼう”じゃあるまいな…?
     な風に…!?
画像番号:461(左) 画像番号:461(右)
461 ハイ、お顔を拝見ーん! (看板の両側から)
あれ…ちょっと期待ハズレだったかなww 先ほどから、隧道に関係する事が表示されていると期待していたのですが…。\^^;

画像番号:462
462

看板さんは少し驚いた様子でしたが…
こーやってわざわざ覗き込む人って他に居たのでしょうか…?
後ろ姿はサビサビで、前はどーかナー?wwと思ったけど…
前から見ると綺麗じゃん!(えっ?私の事!?マー嬉しい
(えっ?…何を勘違いしてんだよwチミは。↑)

因みに、この切割から大久保(月先)方向1Km位行った所にもこれと同じ看板が同じ様にそっぽ向いておりました!
確か冬でもこのままだったと思います!
看板は一年中いつも一人事をブツブツ言い続けております…。

もしかしたら、ボルトが錆び付いて動かなくなっているから…
数年前からずーと、一年中…このままなのだろうか?

画像番号:463(左) 画像番号:463(右)
463 そーだ!先ほどからウッカリ忘れてましたが…1つ前462の看板の後ろ側も見ておきましょう。(454右側法面です)
どーゆー訳か…こちら側は植物が元気で地肌が見えません。 普通、陽当りの良い(この反対)側がこーなる筈なのに…不思議w

画像番号:464
464

さて、こーしてウロウロしている私は(誰が見ても)怪しい…
近くの民家から男性(爺ちゃん)が様子を見に出てきました!!
たぶん、あの洗車ブラシは護身用なのかも知れない。(笑)
民家の男性:「県の方ですか? 何か調べているのですか?」
まきき(私):「いえ、個人的な趣味でトンネルを探して…」f^^;
   「昔、ここに2つトンネルが在ったと思うのですが…」
こんな感じで、その男性に隧道の事を聞いてみたら…
その昔…大型バスも通れる!素掘の隧道!!
が在った!そうな。 道幅はこの道半分ちょっとだったかな…?
とても感じの良い方で話題が尽きず…「いつ開削されたか?」とか聞く前に(画像では判り難いが)突然大雨が降ってきてww
聞き込みは中断! またの機会にでも聞いてみたいと思います…
(画像は退散時、慌てて記念に撮ったものです…)
 
という訳で…当初は『内山トンネル』の旧隧道を探したが…×ペケ(無かった)だったというボツネタになる今回レポート。
とりあえず「こんな所もありますよ」っと軽くやってみるつもりが…この4ページまで膨れ上がってしまいましたww f^^;
旧隧道探索、未知な道探索、通る度に気になっていたあんなトコやこんなトコ…そして、現役隧道の過去話…。 時間が足りないw
皆様のちょとした疑問の謎解きや探索のお手伝い、そして、探索している気分だけでもお届け出来たのなら…私としても幸いです。
また、まだやり残しがありますが…それらはまたいづれ追加したいと思います。
そして、今回は時間などの都合上割愛しましたが…この近くで他にも謎な道や何か在ります!(何だあの建造物は!?)
それらも歩いていると限がないので…それらはまたいづれご一緒に見てみましょう!
今回、最後まで素掘の廃隧道は出なかったのは…(ご期待の方に)ちょっと申し訳ないですけどネ。f^^;
大変長らくお付き合い下さいまして、誠にありがとうございます。そして、お疲れ様です。

★今回の探索(レポート)で使用する資料(史料)など提供:学生服のヤマダ氏・maxdogACD氏 ありがとうございます。
 
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