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メリーさんの羊、小川のそばで、です。
MP3版はこちら。
(大分前、いつ作ったか不明)
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「世界って捨てたもんじゃないね」
幸せを探した、
とんでもないところにあった、
目の前にあった。
そんな日常で見つめた世界はとっても綺麗だった。
見方を変えて見れば、緑色のような空気が淀んでいて、
淡い青色の冷徹な眼差しもあれば、
信じていれば小さな視点さえも消えることはなかった。
(2010.07.27)
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雨の中、彼と彼女は別れてしまった。お互い納得のいく答え、そして別れた。
晴れる翌日から、二人はばらばらの道を歩いた。
時に思いだし、晴れなのに、いつも心の雨が降った。
自分のせいにされるのも、相手のせいにするのもつらかった。
そしてまた雨が降るとき…―――――――――――。
あの日が帰ってくる。
(2010.05.20)
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天使がその昔、そこにはいました。
天使は限られた雲の範囲で、永遠の存在であり、
そして同時に悲しみも喜びも永遠であり、
天使はただただ人間になることを、望んだのでしょう…。
(2010.04.25)
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とてもとても楽しかった昔の夢を見たら、
起き上がった瞬間…現実に戻って、時の中の幸せの基準がわからなくなった。
窓の外から、眩しく太陽が出迎えてくれて、
大空は時の中を、ゆっくり果てしなく、動いていた。
(2010.01.22)
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朝、目が覚めるとそこは真っ暗で、ただ、静寂に包まれているだけだ。
時計の針が刻んでいくけれど、朝のようで夜中のような気がした。
誰もいない部屋で、乾いたパンをかじっていた。
いつも、塩のような味が……した。けれど、窓の外を見ると、
日が今日も昇りはじめたようで、光が部屋中に一気にこぼれていった…。
パンをもう一度かじったら、
「甘い」
朝の初めての一言。
(2010.01.04)
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「ソノヒコウセン、ウチュウイキ」
真夜中に空を飛んでいく飛行船の行く先は、
確かなる宇宙の狭間を目指していた…-----。
(2009.12.09)
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真夜中の月の真下で泳いでたイルカは、
とても広い海の中で、
一人でひっそり、どこかを目指してました。
(2009.10.25)
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僕はこれから出発する、強くなるために、旅に出る…――――。
異国の地での戦い、そして出会いと別れ。
僕が最後に手にしたものは、一体何だっただろうか…?
(2009.08.27)
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頑張ってた、なにも考えずに。でも本当は考えていて。
背中が一言、そう、囁いたのが、
聞こえたんだ…。
(2009.07.24)
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砂浜でさざ波の音が聞こえる。
目の前で彼女は僕の手の中から消えていく。離れていく。
「ごめんね」
彼女はその言葉と一滴の涙を僕に預け、ゆっくりと背を向けて走り出した。
その背後はまるで、僕が追いかけてくれ。と言うような背中だった。
華奢な足を砂に打ちつけ僕と君の距離はどんどん離れていく。
それはまるで波のような、君の・・・夏の記憶。
(2008.6.23)
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どうしてだろうこの世の中は人それぞれの道がある。
どうしてだろうこの世の中は苦しみ後悔ばかりなのだろうか。
そんな現実から逃げるようにして、
走り出して暗闇の中から抜け出した道の先には、
僕の知らない世界が広がっていた。
しかし笑顔を絶やさない花もいたりする。
またその夢から逃げても、逃げても逃げても…―――――
そうか、きっと…生きているから同じなんだ。
人間ではなくても、生きているのだから。
(2009.02.18)
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思い出してみようか?あの日々のことを。
初めての運動会 一等賞取れなかったけど、笑っていたお母さん
忙しい合間でもキャッチボールをしてくれたお父さん
遊ぶのが楽しすぎてあんまり手伝いできなくてごめんね
遠足の日はわくわくしすぎて眠れなくて寝坊したな
好きな子とクラスが別れて泣いた放課後の教室
いつだって一生懸命だった毎日が冒険のようなもので
この町はいつまでも僕の帰りを待ってくれる
優しい夕焼けが微笑んでいる僕もつられて微笑む
(2008.11.07)
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僕は歩いてた。
いつも明るく振る舞って、つらいときも胸に抑え、みんなを笑わせてた。冗談を言ったり、驚かせたりして、楽しい日々。
でも夜はいつも一人で、しんと静まり返った家の中は落ち着かないから、いつも僕は外をふらふらと歩いて過ごす。
だから寂しくない。寂しくないさ。僕は、きっとお月さまと二人きり、一人じゃない。
だけどその日はきらめいていた空を見た。
流星群だ。初めて見た…きれいな空。
お月さまと僕と流星群たち、初めて夜のときにこんなにたくさんの人たちと一緒になった。
この流れていく星たちは、まるで失った家の中の住人たちのようで、流れては消えていく。どこに行くの?僕を置いて。僕を置いて、どこに消えるの?
「あ・・・・」
流星群たちはやがて終わる。すっかり魅入ってしまって、僕はつい立ち止まっていた。そして足を崩し、泣きだした。二回目だ、家族の葬式の日から、あの日から、もう一度泣いてしまった。沢山の涙が、まるでさっきまでの流星群のように流れて地面に吸い込まれては消える。その繰り返し。
そうだ、泣いてるときだけは、泣いてる限りは、この涙は…永遠に流星群のようにずっと続く。ずっと…ずっと…。
(2008.06.02)
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COMさんとのコラボ、「亜麻色sweets」での初作品。
君島が曲を投げてCOMさんが受け取ったことから自然とコラボになった。(笑)
恋をテーマとした、甘く切ない青春の物語である。
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COMさんとのコラボ、「亜麻色sweets」での第二作。
なぁ、気づいてくれよ。僕はかなしい。
昔を思い出すたびに美化されたものが込み上げてくる、そして今…―――――涙がポロリと垂れた。
僕はただ…濡れながら歩いていた。
脳裏にあるのは絶望だった。
閑静な住宅街に降る雨はとても、穏やかでしんとしていた。
それはまるで僕の心を冷ましてくれるようだった。
家族、友人、恋人、なにもかも失った時…君はどうする?
僕はただ…濡れながら歩いていた。
脳裏にあるのは希望だった。
閑静な住宅街の夜に灯す窓に映る影は、時々うらやましく思えた。
それはまるであの頃の自分だった。
雨と涙が混じる、そして漆黒の闇が空を覆っている。
なぁ、気づいてくれよ。僕はかなしい。
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COMさんとのコラボ、「亜麻色sweets」での第三作。
お互い初心に戻って人生という初挑戦な課題に、「楽しく」制作をしようと込めた作品である。
「ママ、これ読んでー…!」
「はいはい…、それは…」
…ことりの短くても長い、一生でした。
ある大きな町に、体が弱かった一羽のことりがにいました。
だけど、ことりはここでは生き抜く力がなかったのです。
いつしか飛んで行った先に、小さな村がありました。
とても空気の綺麗な、大きな夕焼けが見える田舎の村でした。
ことりにとっては、その世界は大きくて果てしないものなのでした。
そんなことに気づいたことりは、いつしか夕焼けの大空を舞うようになってました。
ある時、素敵な恋人になる鳥と出会うのでした。
気づけば、その小鳥と一緒に大空を飛んでました。
さびしかった過去も忘れ、楽しい時間を送り…
二人は子供を授かりました。
しかし、そのことりは体の弱さによって、羽がちぎれてしまいました。
どんどん、ちぎれてしまうのでした。
「ママー…このことりさん、死んじゃったの?」
「ふふ、でもね…きっとことりさんは…」





