野外展
自主企画
■展覧会名 全国展覧会巡業『Shuttle
計画』(進行中)
以前から一坪ぐらいの仮設小屋により全国を個展巡業のような事ができないかと思いめぐらしていました。小さな空き地さえあれば何処でも開ける展覧会。建物で開かれる個展と違って、ダイレクトに地域に向き合う事ができる展覧会。この小屋の制作手法としては、舞台美術や展示会ブースで最も多く採用されている木造パネルの組み立て工法です。この小屋の内部は約2畳のギャラリー空間で、茶室のようなにじり口があり、内部は作品展示用のホワイトキューブの空間が備わっており、採光用に天窓があります。これで最小限の個展設備が整っております。輸送時は車の中にコンパクトに収納でき、野外でも僅かなスペースがあれば何処でも個展ができる。スペースシャトルのように繰り返し使用可能なことから、Shuttle Gallery(シャトル・ギャラリー)名付けました。何処にでも移動できると言う、このギャラリーの特徴を生かして、ぼくが今までやってきた既存の個展とは少し違ったスタイルをとりたいと思います。展覧会の会場が変わりいく中で、ぼくが各地で出会った風景を取り込んでいくことも、この展覧会の主旨の一つです。また仮設小屋以外の方法での展覧会も同様に検討し、これを総合してShuttle計画として遂行します。(その他、全国各地に点在する歴史的建造物調査を行ないたいと考えています。)
『Shuttle in カンボジア』
■会期 期日未定
■会場 おそらく首都プノンペン
諸事情から、この度カンボジアに渡航することになり、ついでに何か展覧会を行ないたいと考えています。なんとShuttle計画もいよいよ海外進出を果します。どうなることやら〜。 (情勢不安の為、延期になりました。)
|
■会期 2007年4月29日(日・昭和の日)〜30日(月:振替休日)
■会場 Shuttle Gallery(シャトル・ギャラリー)
千葉県南房総市千倉町千田海岸 『アートフリーマーケット in ちくら 2007』
潮風王国 中庭広場&芝生広場
■展示内容 野外・個展
計画の第一回の会場は千葉県南房総市千倉町千田海岸でした。最近交流がある南房総の安房ビエンナーレ作家、千倉に在住のアーティスト山口マオ氏主催の目の前がすぐ海で広々とした芝生の上で行われるアートイベント会場で行いました。ビーチコミング(漂着物観察)をしていて、そこに朽ち果てた砂防施設の杭の列を発見し、ぼくの作品のテーマである「吹抜屋台」の柱の並びのようなイメージを重ね、ぼくの概念世界観と現実風景がオーバーラップして見えてきました。
■会期 2007年5月30日(水)
■会場 いわき市
ぶらっと出かけた東北旅行中に、いわき市の郊外で見つけた農作業小屋を媒体に「吹抜屋台」のシンボルラインを印刷した紙片を仮設展示。
■会期 2007年8月6日(月)〜11日(土)
■会場 世界遺産、古都奈良の文化財・寺院・史跡
何処でも展覧会ができるShuttle Galleryですが、現実的には輸送時に仮設小屋の車収納は結構かさ張ってしまい、関東近隣ならば良いのですが、全国展開となるとかなり制約を受けてしまいます。そこで車そのものを媒体にすればもっと身軽に活動ができるのではないかと、プランの一部を検討し直しました。そこで車の外装に車輌用マスキングテープで仮設の「吹抜屋台」のラインを引いてみました。『鹿島灘絵巻・護岸壁プロジェクト』の巨大な絵巻物をつくるというコンセプトの拡張版で、更に絵巻そのものを移動してしまおうとの思いつきです。この車をShuttle
Galleryの代わりに、この夏古都へ向かいました。旅館の予約や計画は一切たてずに高速を使わずゆっくりと奈良方面に向かい、食料は基本的には現地で購入、カセットコンロで調理、温泉めぐりをして車中で寝泊まり、カーテンにカーペットやテーブルや水タンク、ランタンに冷蔵庫やTVやコーヒーメーカーなどの装備も充実しています。
■会期 2007年9月30日(日)〜10月21日(日)
■会場 花菖蒲園白井「田園」耕導画庵
■展示内容 野外・個展
房総の茅葺きの古民家の花菖蒲園内で、約3週間程の仮設小屋による個展を行いました。10月21日(日)最終日に近隣の中学生をスクールバス等で招いて、オーナー主催・宮沢賢治(体験型)山土産茶会を開催しました。
■会期 2007年10月29日(月)〜11月1日(木)
■会場 喜多方市・北塩原村
Shuttle計画東北第2弾。会津磐梯山の近辺の農作業小屋やバス停を媒体に「吹抜屋台」のシンボルラインを印刷した紙片を仮設展示。
■会期 2007年12月16日(日)〜12月21日(金)
■会場 京都市・宇治市
Shuttle計画古都第2弾。今度は京都へ向かいました。寒くなってきたので、今回は車を使わずに夜間長距離バスでの旅になりました。今回は宇治の近辺のユニークなゴミ捨て小屋と京都市内の案内板を媒体にShuttle計画の全国展覧会巡業を行いました。そして素泊旅館を拠点に自転車で移動、約40件の寺院と15件の現代美術ギャラリーの展覧会を視察してきました。
■会期 2008年3月16日(日)〜3月19日(水)
■会場 南伊豆町
菜の花が咲き乱れる南伊豆でShuttle計画を行いました。石廊埼灯台近辺の陸の上の舟や廃墟を媒体に「吹抜屋台」のシンボルラインを印刷した紙片を仮設展示しました。
■会期 2008年4月19日(土)〜4月20日(日)
■会場 日光市
春の日光でShuttle計画を実行しました。「吹抜屋台」のシンボルラインを黄色い荷札にドローイングを行い、投書箱・ポンプ小屋などを媒体に仮設展示しました。
■会期 2008年4月26日(土)〜27日(日)
■会場 Shuttle Gallery(シャトル・ギャラリー)
千葉県南房総市千倉町千田海岸 『アートフリーマーケット in ちくら 2008』
潮風王国 中庭広場&芝生広場
■展示内容 野外・個展
ゴールデンウィークの南房総で、2日間の移動式仮設小屋を建てて個展をしました。現地調達した漂着物などを使い実験的な展示を試みました。
■会期 2008年6月2日(月)〜5日(木)
■会場 山形県羽黒山
Shuttle計画東北第3弾。山形県出羽三山のひとつ羽黒山にて「吹抜屋台」のシンボルラインを消火栓小屋などを媒体に仮設展示しました。
■会期 2008年10月25日(土)〜29日(水)
■会場 名古屋市
10月末、一週間後に銀座個展直前に向かえながらも旅へ向かいました。今回は珍しく新幹線移動です。そして名古屋港近辺でShuttle計画の全国展覧会巡業を行いました。そして近々復興される名古屋城の本丸御殿の資料展示や、徳川美術館、名古屋市博物館などで行なわれていた古建築にまつわる展覧会などを視察してきました。
■会期 2008年12月14日(日)〜20日(土)
■会場 京都市
Shuttle計画古都第3弾。夜間長距離バスと自転車を移動で、約一週間かけてShuttle計画の展覧会巡業と寺院視察をしました。2007年からはじめた京都の建築調査、今回で京都市内の寺院はほぼ全域をカバー。大原で面白い塔を発見して、そこで赤いテープでインスタレーション実行しました。
●第十三回『Shuttle Gallery』千葉県南房総市千倉町千田海岸part3(過去の展示)
■会期 2009年4月29日(日・昭和の日)〜30日(月:振替休日)
■会場 Shuttle Gallery(シャトル・ギャラリー)
千葉県南房総市千倉町千田海岸 『アートフリーマーケット in ちくら 2007』
潮風王国 中庭広場&芝生広場
■展示内容 野外・個展
2009年5月、ある意味無謀な選択ですが・・・銀座の個展期間中に抜け出して、南房総に向かいました。アートイベント会場で、建築物のようなものを作りました。ほとんど即興的に木材を電動ドライバーでつないでいき、拾ってきた漂着物を組み合わせて、仮想建築物を増殖させました。そしてブルーシートを屋根にした段階で、アートホームレスと命名しました。かなり突っ走ってしまい、2日間ライブ制作でそれは、まるでゴミ屋敷のように道の駅の前の広場を占拠しました。ゴールデンウィーク中で観光客の多い道の駅で、群集の冷ややかな目に晒されていました。(笑)
(近日写真公開)
●第十四回『Shuttle計画 in 信州』(過去の展示)
■会期 2009年5月21日(木)〜24日(日)
■会場 長野市・上田市
車中泊をしながらの信州の古建築調査。信州は高山に囲まれた山国で、まるでタイムカプセルのように、貴重な物を良く残しています。大善寺、諏訪大社、万治の石仏、松本城、旧開智学校、松本市旧司祭館、仁科神宮、盛蓮寺、藤尾観音、小布施岩正寺、善光寺、前山寺、中禅寺、安楽寺、北向観音堂、常楽寺、大法寺などを廻りました。そしてShuttle計画を実行しました。長野市内の建物の配電盤や、上田市農業施設を媒体に「吹抜屋台」のシンボルラインを、仮設展示しました。
(近日写真公開)
●第十五回『Shuttle計画 in 妻有』(過去の展示)
■会期 2007年8月12日(水)〜15日(土)
■会場 新潟県妻有・大地の芸術祭会場
8月の銀座個展直前に会期まで暇な時間ができたので、急に思い立って、妻有の「大地の芸術祭」へ行きました。お盆で高速は混雑しているので、下道でのんびり長距離ドライブでした。十日町の道の駅に三泊車中泊、東京都の半分もある会場の約3分の1(114作品)を制覇、移動距離1200キロになりました。たまたま友人の美術家、開発好明が出品していて、現場で出会いました。彼は2ヶ月農家に居候していると言います。まだ作品は制作途上で、色々と手伝わされてしまいましたが、ついでに、ここで自分の企画のシャトル計画を実行させてもらいました。家屋の壁を塞ぐのに制作したパネルを媒体に、「吹抜屋台」の記号を仮設展示しています。
(近日写真公開)
●第十六回『Shuttle計画 in 西千葉』(過去の展示)
■会期 2009年10月30日(金)・31日(土)・11月1日(日)・2日(月)
■会場 「千葉ウエストビレッジ文化祭2009Mellow Yellow」会場
千葉の地域おこしのイベント、ウエストビレッジ・プロジェクト会場、企画者のアライ=ヒロユキ氏の自邸横で、自分の車を媒体に展覧会をしました。
ウエストビレッジ・プロジェクトは、千葉西エリアの文化シーン活性化のため、この地に在住あるいは関わりのあるメンバーにより結成されました。今後継続的にプロジェクトを展開していきますが、今回最初の活動として千葉WV
文化祭を実施いたします。千葉西は学生街。学生と大学、各学校を応援し、千葉西エリアをもり立てることを目的としています。(アライ=ヒロユキ氏企画書より抜粋)

●第十七回『Shuttle計画 in 近畿』(過去の展示)
■会期 2009年11月7日(土)〜12日(火)
■会場 堺市・姫路市
関西に用事で来ていたので、ついでにもう少し滞在することにしました。仁徳天皇陵や、大阪城、ここに所蔵されている「大阪夏の陣図屏風」を鑑賞し、奈良の当麻寺、姫路城、神戸などの古建築物や史跡を廻りました。西千葉の現代アート3人展で知り合った緒方敏明さんの個展へにも行きました。今回は堺市と姫路市で、小屋などを媒体にシャトル計画を実行しました。「吹抜屋台」の記号を仮設展示しています。
(近日写真公開)
●第十八回『Shuttle計画 in 九十九里アトリエ』
■会期 2010年4月29日(木)
■会場 千葉県九十九里アトリエ
九十九里のアトリエも建築して十年経ちました。経費削減と何でも挑戦したくなるぼくは、九十九里のアトリエのメンテナンスまで、自力で行っています。屋根のペンキ塗りの為に、せっかく組んだ足場パイプの櫓を作品として、写真記録する事にしました。「吹抜屋台」の記号を、印刷した赤い紙を貼付けて、『Shuttle
計画』のインスタレーションとして生まれかわりました。

●第十九回『Shuttle計画 in 静岡』
■会期 2010年6月24日(木)〜28日(月)
■会場 静岡県、久能山東照宮
今回はBankARTのアートインレジデンスを抜け出しての放浪の旅であった。深夜の道を西に向かって出発する。数日後に、京都木津川で展覧会の打ち合わせがあるのだが、ゆっくりと下道で移動する事にする。車中泊をしながらの古建築調査。東海道を走って、静岡県を横断中する。毘沙門天、羽衣の松三保の松原、久能山東照宮、登呂遺跡などの視察と、そして久能山東照宮でShuttle計画を実行した。観光用の駕篭を媒体に「吹抜屋台」のシンボルラインを、仮設展示した。その後、京都の木津川アート打ち合わせと、地元の農村の伝統行事、虫送りに参加する。虫送りとは、田植えの害虫を追い払う為に、太鼓と松明を持って集団で、あぜ道を練り歩く、とても幻想的な行事である。最後は、伊勢神宮に行く事にした。
伊勢までの道のりは、結構遠いが、日本建築好きとしては、どうしても見ておかなければいけない使命にかられた。伊勢神宮の建物は1300年間の神秘のベールに包まれており、神殿建築は非公開であった。それでも、日本建築の核心に迫る事ができて、良い経験をしたと思う。

●第二十回『Shuttle計画 in 愛媛』
■会期 2010年10月16日(土)〜20日(水)
■会場 愛媛県松山市
四国は、愛媛県松山市に遠征しました。道後温泉や、伊予松山城などの古建築物や史跡を廻りました。今回は、河川敷や松山城内で、シャトル計画を実行しました。「吹抜屋台」の記号を仮設展示しています。

●第二十一回『Shuttle計画 in 北九州』
■会期 2011年10月22日(土)〜26日(水)
■会場 福岡県北九州市
福岡県北九州市に遠征しました。小倉城などの史跡を廻りました。今回は海岸で、シャトル計画を実行しました。「吹抜屋台」の記号を仮設展示しています。

|