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2012 西宮船坂ビエンナーレ 2012/兵庫県

題名:遡及空間「立-huna12」素材:木材、塗料、他 制作年:2012

 兵庫県六甲山の裏にある船坂という、約500人の小さな集落におきた奇跡。歴史ある小さな学校が、ある日廃校になった。ここにも
小子高齢化の問題が押し寄せる。住民は危機感を感じ、新しいコミュニティーを創設するべく知恵を出し合った。住民達の自主運営に
よる西宮船坂ビエンナーレの誕生である。わずか数年で、何万人という観客が訪れるアートイベントに成長させる。

 今回の作品は、船坂の「船」という言葉に触発されて、作品をつくった。全体的には「船」の形をしているが、電柱や鉄橋のよう
な意匠が目につくように作品を構成。ニュートラルな白色を選択。作品を主張させるのではなく、住宅街の日常にまぎれるように、作
品を同居させる試み。

 西宮船坂ビエンナーレ2012。船の形をした作品が、住宅街の日常に同居している。4mの高さもある大きな作品なのに、何処にあ
るかわからないと観客の問合せが殺到。電柱や鉄橋のような形の組合せ。住宅街でウロウロ、見つけられない人も多いと言う。
2012年10月21日(日)〜2012年11月24日(土)月・火定休

 今回の作品は、建築雑誌で読んだ論文、ナイーブアーキテクチャーという建築表現の潮流を意識して、白色に着色してみました。自
己表現の存在を押さえ気味に、抽象化してみた。



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