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2008 ギャラリー現/東京 Gallery Gen/Tokyo

最近続けていた野外での活動をフィードバックさせてこれまでやってきた事と、新しい手法を織り交ぜて少しリニューアルした作品づくりを進めております。今回のコンセプトは、日本の絵巻物に描かれている「吹抜屋台」という日本独自に発達した建築技法を手がかりに、実際にギャラリー内に架空の建築物を創造していきます。まずギャラリーの壁面を、墨壺でラインを直接描き入れ、巨大な絵巻物のように作り変えます。また会場には2本の木製の柱が立てられます。20年に一度建て替えられる伊勢神宮の本殿や、諏訪大社で6年に一度行われる御柱祭に見られるように、古来樹木を立てる行為は、日本建築の根源的な形と見られます。墨壺や漆を使用したのは、日本建築を象徴している為です。柱には絵巻から引用された「吹抜屋台」のシンボルラインを漆に、よるロウ抜き技法で記号的に施されています。これまでやってきたコンピューター画像による型のカッティングと、絵の具や塗料が混合された漆をコンプレッサーによる吹き付けの技法に加えて、今回は生漆により拭き漆の技法で仕上げることで、より色に深みをもたせます。

題名:遡及空間「柱-隆房卿ge08#1」 サイズ: H246/W10.5/D10.5cm
素材:木材、うるし、塗料、アクリル絵具、油絵具、他 制作年:2008
ギャラリーの壁面を、墨壺でラインを直接描き入れ、巨大な絵巻物のように作り変える。

題名:遡及空間「柱-隆房卿ge08#1」 サイズ: H246/W10.5/D10.5cm
素材:木材、うるし、塗料、アクリル絵具、油絵具、他 制作年:2008
題名:遡及空間「柱-隆房卿ge08#2」 サイズ: H246/W10.5/D10.5cm
素材:木材、うるし、塗料、アクリル絵具、油絵具、他 制作年:2008
題名:遡及空間「柱-隆房卿ge08#1」 サイズ: H246/W10.5/D10.5cm
素材:木材、うるし、塗料、アクリル絵具、油絵具、他 制作年:2008(部分)

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