京都西山山上ケ峰から保津川下り旧舟曳路'10.4.15 曇

阪急上桂-苔寺-京都一周トレイル西山51-松尾山-嵐山-烏ケ岳-山上ケ峰-トロッコ保津峡-旧舟曳路-嵐峡館-阪急嵐山

 京都一周トレイル西山コースはコバノミツバツツジが満開で道々淡いピンク色のきれいな絵模様が見事でした。途中松枯れによるナラノナガキクイムシ退治作業でできたであろう踏み跡により、一部尾根を右往左往する一場面もあったりして若干のロスとなりましたが、それでも予定どうり嵐山、烏ケ岳、山上ケ峰のそれぞれの小ピークを踏むことができました。 

満開のコバノミツバツツジが随所に 276.1m3等三角点の松尾山山頂
松尾山山頂から比叡山の眺め 次の展望台から渡月橋を見下ろす
展望台からモンキーセンター、左に愛宕山 ここまでニセピークや踏み跡に惑わされぬように要
注意です。途中「嵐山へ」の標識があるまで尾根
に乗らず巻き道をそのまま行きます。
そしてやっと着きました。展望0の嵐山です。
ここも取りつきに「烏ケ岳」の標示が出てくるまで
ニセピークに上がらず本線を行きます。山頂は樹林
の中で展望0、標高は398m、またこの後の道も
本線に下りるまで不明瞭で要注意です。
そして本日の最高点482.6m3等の山上ケ峰、ただ
山主の方が伐採作業中で以前あった山上ケ峰の
山名テープはなく、標示は撤去済みです。
以前の標示は北松尾山だったのですが・・?
いつものお食事処です。コナラの向こうに愛宕 約4時間かかってトロッコ列車保津峡駅着
駅ではカスミザクラがきれいに咲く もちろんヤマザクラの新葉もきれい

 トロッコ保津峡駅の小屋内で降り出した小雨による雨具着用後に本日一番のお目当てであった保津川下り旧舟曳路コースへ突っ込みました。
 そして途中保津川下りの船頭さんから今日は増水していてこの先は道がないよ!と大声で注意してくれましたが、勝手知ったるこちらはそのまま先を行きます。

 すぐに最初からロープ場で大岩をすりぬけて下る箇所では一部手間取りましたが、何はさておいても今日の最大の収穫はケイリュウタチツボスミレの発見でありました。

中流域の河原に生えるのが目立つケイリュウタチツボスミレの群生
花の時期の葉の特徴は基部は切り形で、表面には光沢があり鋸は粗くない

 

クサノオウ(ケシ科)今年は初めて見ました。 ロープ場の下り、アッ危ない!
ツボスミレ こちらは単にタチツボスミレだろう
舟とトロッコが同時にやってきました・・
この前後に確かに増水で道がふさがれていまし
たが、石を投げ込み足場を作って通過できました。
そしてこの石壁が見えるとホッとしますが、もう少し
緊張を緩めずに岩ゴロを前進です。
ハタザオ(アブラナ科) 取水口が見えると安全な所へあと5〜6分・・
錆びた鉄の橋を渡ればもう危険箇所はない 最後はいつも見るゴモジュ(スイカズラ科)の花

 今年はクサボケの咲いているのを見逃しました。最後の湿った石垣にカノコソウの咲き初めを見つけてもらいましたが撮り忘れました。カワラハンノキもぶら下がっている果実は見えましたがお花は気がつきませんでした。それにウメモドキやカゴノキの木も見逃しました。というより足元悪く周りを見たり写真を撮る余裕なしでした。

 今日の歩きは尾根歩きの保津峡駅まで4時間、舟曳路が3時間の計7時間でした。のんきにお花の画像ばかり貼り付けていますが、実際は舟曳路全体が岩塊越えや悪場の連続で岩や崩れかかった斜面の通過には神経の使いっぱなしで冷や汗のかきどうしでした。
 でも全員怪我もなく嵐峡館の船着き場に到着してやれやれとホッとしました。みなさん大変お疲れさまでした!!
 またいずれどっかの山でご一緒しましょうね。。。

 昨年のレポはこちらからご覧ください。

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