高島トレイル 乗鞍岳'10.7.7 曇 

愛発越-国境スキー場分岐-乗鞍岳北尾根-乗鞍岳-電波塔-芦原岳-猿ケ馬場分岐-黒河峠-マキノ林道三叉路-白谷温泉

 またまた梅雨の晴れ間を狙って高島トレイルでした。この中央分水嶺高島トレイル(長距離自然道)は、平成19年10月にNPO法人日本トレッキング協会(登山家:田部井会長)の推薦トレイルになったとのことです。

 あたりまえですが、さすがにこの時期の低山歩きは暑さとの勝負です。しっかり水分補給をしながらのブナ林を楽しむことができました。

 登山口は@国境高原のスノーパークの第1ロマンスリフト沿いに右斜面を急登して登りきり、ナイター照明電柱を右折すると「高島トレイル起点登山口」の標識ありとAスキー場から国道161号線を少し福井県よりに進んだ白砂採取場のベルトコンベアー奥の水場左側の斜面取付からの二ヶ所があります。

 今回は下の画像のベルトコンベアーの奥から登ることにしました。写真の紅白の鉄塔へ上がります。今日歩くコースはどうやら鉄塔巡視路を利用した登山道を行くことになりそうで、どこまでも鉄塔だらけの風景が続いていました。

取りつきはこのベルトコンベアー奥の水場左 25分ほどで国境スキー場分岐

 スキー場分岐から20分も歩くと最初のブナ林登場です。さっそくここで行動食を取って森の安らぎに身を染めました。
 その後は北尾根を直角に左折し斜面上の鉄塔建つあたりから振り返って岩篭山に反射板が目印の夕暮山に野坂山などを同定しながら高度を上げていきます。

 北尾根分岐より半時間で乗鞍岳山頂の三角点地です。また登山口から1時間25分で到着です。三角点は閉鎖されたコンクリートの無線中継所小屋のそばに埋められています。この小屋の日陰で昼食です。

いやしのブナ林 乗鞍岳旧無線中継所小屋
2等三角点865.2m ポイント1標識

 三角点地の山頂からは横山岳も見えたり、またコース上から伊吹山も見えるようですが今日は生憎遠望は望み薄でした。せいぜい直下の国境スキー場くらいです。

電波塔から先はブナ林が続きます。 振り返り電波塔の奥が山頂です。

 樹木ではヤマボウシの残花、山野草はオトギリソウ、コナズビに下の画像のツルアリドオシくらいで今日もお花は淋しく、この時期にお花を楽しもうと思えばやっぱりアルプスに行くより仕方なさそうです。

ツルアリドオシ(アカネ科) 芦原岳から真東に電波塔の左に乗鞍岳
芦原岳から北北東に左に野坂岳、その右薄っすらと西方ケ岳、そして右に岩篭山と敦賀三山勢揃い

 芦原岳から約1時間ほど猿ケ馬場あたりまで下左画像のように鉄塔群の巡視路沿いを歩きました。もっとも展望のない猿ケ馬場はカットし、そのまま黒河峠に向います。
 そして下の右画像の最後のブナ林で一本入れていると今日初めての人が3人ふぅふぅ言いながら上がってくるではないですか。

 手ぶらの制服姿の電力会社の巡視員の方々です。「暑いのにご苦労様です!」と挨拶して黒河峠へ下山するとそこにはエンジンをかけたままのタクシー運転手さんが寝ています。なんだあの巡視員達5分ほどしか歩いてないのに・・・これをなんとみます??

 下山口から左にすぐで黒河峠の立派なトイレがあります。この地からは三国山、赤坂山へのトレイルで、ポイント2の標識が立っています。ここまで3時間50分でした。

 もっともこの後もマキノ林道を在原方面への三叉路まで1時間歩き、さらにカンカン照りの車道を白谷温泉まで20分歩いて、ようやく温泉に浸かって人心地つく事が出来ました。

 うれしいことにその温泉内でばったり滋賀の知り合いお二人に出会いましたが、岩篭山に登ってきたとのことでひとしきり近況話に華が咲きました。
 結局JR北小松駅まで同乗させていただき予定より早く帰ることができることとなりました。お二人さんありがとうございました。またどっかの山へご一緒しましょうね!

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