京都西山ポンポン山'10.7.16 曇

 梅雨明け間近の午後から大気が不安定との予報により雷がくるまでに帰ろうと久しぶりに出かけてみました。

 もっとも今日は時間もないことから頂上へは向わず西山キャンプ場より奥の荒れた道を選んで入りました。なぜなら夏山への危急時の対応技術をさらに磨いてみようとの思惑でした。

 この時期ですからほとんどお花は見られません。それでもヤブカンゾウ、タイワンコマツナギ、ダイコンソウ、ジャノヒゲ、アキノタムラソウ、ノアザミ、タケニグサなどが咲いていました。

タケニグサ(ケシ科) アキノタムラソウ(シソ科)
ダイコンソウ(バラ科) タイワンコマツナギ(マメ科)

 登山は本来自らの体力、技術など自己責任で楽しむことはもちろんですが、多くのパーティーを組むとどうしても危険箇所では助けが必要な場合も出てきます。
 そのような箇所で安全に配慮できるような技術も忘れてはなりません。講習を受けて終りでなく常にとっさの時点でその力が使えるような心がけも必要でしょう。そんな思いで最近ちょくちょくロープを使っての慣れの検証をしながら山歩きを楽しんでいます。

 まずは危険箇所をトラバースする場合の固定ロープの張り方です。

メインロープの直接固定=ボーライン・ノット 中間支点のロープ=クローブ・ヒッチ
中間支点のロープ=バタフライ・ノット メインロープの最終=ダブル・フイギュア・エイト・ノット
立木へスリング固定=ガース・ヒッチ 私は9mm×30mで固定ロープ対応

 続いてメンバーの中で体力的に転倒等が心配されるほどの不安が見られた場合の対処としてのショートローピングではシートベントによる簡易チェストハーネスの作り方も練習し、カラビナで結び確保体制をやってみることにしました。

 また万一の転落者への確認、手当てや搬出等のための懸垂下降を肩がらみ、腕がらみでも崖地で試みることができました。
 今後は簡易シットハーネスやムンター・ヒッチなども取り入れ岩場の登り下りの確保技術においてもさらに日常練習としてできたらと思っています。

 西山林道や立石林道はこのところの集中豪雨で土砂崩れが起きて車両は完全に通行不可能となっています。不謹慎ですが、本来もし大勢で下の左画像のような箇所に出くわした場合もロープワークの技術が試される所でしょうね。

 ホームヘ