鈴鹿 綿向山'10.11.18 曇

御幸橋P-ヒミズ谷小屋-表参道コース-綿向山-幸福ブナ-竜王山コース-西明寺-P

 地元の日野町が取り組んでいるイベント日の「11月10日の綿向山」の日は過ぎてしまいましたが、まだ紅葉は残っているのだろうかといつもの山友と出かけました。

 今回のコースは綿向山の代表的な道で大変よく整備されております。道標の完備ももちろん、さすがに日野町の行き届いた気遣いがうれしい山でもあります。もちろん雪の綿向も人気の山でもありますよね。

 本日の予報は午後にはよくなるとのことで期待していましたが、ずっと雲って山頂ではあたりはすっかり雲で鈴鹿の山並み展望は0でした。もちろん山頂付近の紅葉もすっかり終わって寒さに震え上がり、山肌はもう初冬の景色になっています。

 さて、御幸橋P(8:40)を歩き始めて山麓の紅葉がきれいだねと楽しみながら歩きましたが、もうこの時点で山頂部は紅葉はないと確信してのスタートでもありました。そんなことから山麓の紅葉の木々の同定をしながらのんびりと楽しみました。

地形図にも大きく表記があります。

天然記念物「綿向山麓接触変質地帯」

数億年の地球がつくられていく過程で古生層の
石灰岩に超高温の花崗岩が噴出して接触し、
極めていちじるしく石灰岩を変質させた岩を接触岩
といい、その接触岩がこの地帯に帯状になって見
られる。
鉱物分布上で大変めずらしいので昭和17年に国の
天然記念物に指定された。大理石・珪灰石などを
主にヘンデンベルグ輝石・ベスーブ石・柘榴石・秀
輝石などの貴石といわれる石も少量ながら含まれ
鉱物研究上貴重である。
      
(登山道脇の説明板より転載)
歩き始めてすぐに竜王山の紅葉がきれい! 8:55 説明版の箇所
ここにもダンコウバイの紅葉 9:00 表参道コースの登山口に建つヒミズ谷小屋
9:45 林道の三合目からすぐ上の広い樹林下
に建つあざみ小屋は雰囲気最高〜
10:00 五合目の夢咲の鐘のある五合目小屋は
新しくよく利用されているらしい
10:13 七合目の行者コバはブナ林がすばらしい 10:27 金明水の水場は落葉に隠れ流れは弱い
10:40~45 綿向山1110m あたりはまっ白、寒い! 10:50 ブナの珍変木幸福ブナ、くぐりました!
この後雨乞岳分岐からすぐ北西側に急坂をロープを頼りに激下ります。結構険しい、雨天時は大変でしょう
ヤマウルシの冬芽、葉痕は縦長、維管束痕多し 917Pの展望台からの眺め
12:37 鉄塔ピークから綿向山を見上げる 12:50 竜王山825.8m 3等点(西へ15m先)
下り道に入って樹木観察です。いろいろあるカエデの中で比較的見つからないオオモミジ、右葉裏
13:05 このあたりはなだらかな雰囲気の素敵な紅葉地です。もう少し早ければもっとよかったでしょう〜
ダンコウバイ(クスノキ科クロモジ属)葉先の左が傷んでいるが浅く3裂し、よく似たシロモジは3中裂
上左の同じ枝に3裂しない単葉もつく、よく葉が似ているシロモジはこれよりやや標高の高い所にあり
ダンコウバイと花が酷似するアブラチャン 13:38 林道からの登山口に降りてきました。

 その林道を20分ほど歩くと右へ西明禅寺へ左は車を止めた御幸橋Pへの下り道に出ます。10分で駐車場でした。(14:13~20)この時間になって空は青空、綿向山もきれいに見えていました。

 綿向もまもなく雪景色となることでしょう。できればスノーシューで歩ける日がくればと思いつつ帰路についたのです。
 そうそう今回のコース取りですが、綿向山山頂から竜王山への周回ルートは極めて激下りが出てきます。中高年の膝などへの影響、あるいは事故などがおき易い等を考えると逆周りの竜王山から登るコース取りがベターではないでしょうか。もちろん冬季の竜王山ルートは無理のようで通行止めとなるようですが・・

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