ポンポン山のシダ観察'10.12.7 曇

 今日は大雪です。
 ネットによれば12月7日は二十四節気のひとつ「大雪」で、11月22日の「小雪」から、さらに寒さが強まって大雪の降り出すころと言われています。西日本の平地でも初雪を観測するところが増えてきます。
 とのことで計ったように本日は午後あたりから寒気が南下して寒くなるでしょうとTVは告げていました。でもそんな寒さはものとはせずに外出でした。笑

 でも今年の冬はどんな寒さがくるのでしょうか・・。そういっても寒さに負けずに戸外でアウトドアを多いに楽しみたいものだと思っています。山を一休みして山麓の谷筋歩きでシダの観察をしてきました。

 今日のコースは西山古道の立石橋から十人橋より柳谷観音さん方面へ、そして久しぶりに沢筋を遡りましたが、西山古道整備で「こちらの道は細く危険」との掲示を出したためにすっかり道は荒れ放題でしたが、お目当てのタマミズキも確認でした。
 その後ベニーカントリーゴルフ場沿いに京青の森の十字路まで行き、立石林道を下っての周遊シダルートでした。

 まずは私の一番のお気に入り「ホソバカナワラビ」です。

 ・3回羽状複葉で頂羽片が目立ち、最下羽片の下向き小羽片が長く葉身の先が急に細くなる。頂羽片の目立たないのはコバノカナワラビだ。

1.マルバベニシダ 2.コバノイシカグマ

 1.マルバベニシダ

・最下羽片の下向き第一小羽片は縮小し、ソーラスは中肋寄りにつき、小羽片は円頭から鈍頭

 2.コバノイシカグマ

・小羽片は片中裂から深裂で包膜はコップ状で葉縁につき、葉柄に溝がある。

3.イワガネゼンマイ 4.ゼンマイの紅葉

 3.イワガネゼンマイ

・葉縁は全縁か細鋸歯で、葉脈は網目を作らない。作るのはイワガネソウ、また羽片が5〜8対と多く、3~5対と少ないのはイワガネソウである。

 4.ゼンマイ

・小羽片は全縁で、その基部は丸い。また芽生えは食用になる。

5.ヤノネシダ 6.ヘラシダ

 5.ヤノネシダ

・単葉で全縁、葉身は三角形から細長い形といろいろで葉の基部が耳垂になることがある。

 6.ヘラシダ

・単葉で全縁、包膜はノコギリシダと同じように線形のハの字型

7.ミヤマフユイチゴ 8.サンショウソウ

 7.ミヤマフユイチゴ

・葉先が尖り気味で浅く3〜5裂し、茎や枝は無毛または軟毛が散生し、細い下向きの棘がある。葉先のやや丸っぽいのは単なるフユイチゴ

 8.サンショウソウ

・山地の陰湿地に生え、4~6月ころに地味な花が咲く。雌雄異株、よく似たオオサンショウソウは葉が2~5cmと大きい。

8.タマミズキ(モチノキ科) 9.展望台から比叡山、音羽山など

 8.タマミズキ(モチノキ科)

・落葉高木で成長が早く高さ10mくらいになり、10~11月になると真っ赤な3mmほどの球形の果実がよく目立って美しく、全体がミズキに似ていることからつけられた。
 この固体はまだ若木で5mくらいだろう。いつかあの木の下まで薮こぎして入ってみたいものだが・・。

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