熟練者向きの水晶谷コースを遡行
六甲 '11.1.4 晴
JR住吉=エクセル東バス停-五助堰堤-西滝ケ谷-水晶谷-極楽渓-極楽茶屋跡- 一軒茶屋-吉高神社-白石谷-紅葉谷出合-有馬ロープウエイ駅-有馬=阪急宝塚 |
六甲山の数あるコース中でも比較的レベルの高いルートを今回は新ハイキングクラブ関西の古賀リーダーの案内で12名が歩きました。
住吉台という高台の住宅街にある「くるくるバスのエクセル東バス停」から歩き出し(8:30)、五助堰堤からいよいよ山歩きの始まりでした。
もっとも今日のコースはほとんどが谷間の沢筋に架かる大堰堤を越える辛いアルバイトの連続で相当堪えました。
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石切道を見送ってすぐに五助堰堤です。8:45 | 今回は住吉川右岸道を見送り直進です。9:05 | |
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西滝ケ谷に降りるとすぐに沢歩きの始まり 9:30 | 時には堰堤の巻きもきつい箇所多数 10:00 | |
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堰堤を越すが大きな段差に苦しめられ 10:26 | 二俣を右折するがその穏やかな風景 10:40 | |
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水晶小滝は右岸直登でなく右の尾根を上がるがこの取りつきがまたまたきつい。 10:48 | ||
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厳しいばかりの遡行でもない 11:00 | 堰堤には赤いステップルがあり楽なものも 11:05 | |
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そして最後の急な沢登りが済めば穏やかな尾根を巻いてようやく縦走路の極楽茶屋跡へ 12:05 |
3時間半ほどでようやく西滝ケ谷、水晶谷、極楽渓の遡行を終えました。縦走路の極楽茶屋跡の雪原に残る基礎のコンクリートに腰を下して12:40まで昼食でした。
このコースでは期待していた水晶大滝を下から見ることができず、どうやらその上部を通過したようで残念でした。できればこの滝を確認するために早い時期にリベンジできたらいいのですが、さてコース取りがうまくいくのか自信は低いです。
昼食が終わると最高峰へは誰もが望まず、一軒茶屋前から魚屋道を下って吉高神社を過ぎると白石谷の笹薮道へ侵入します。
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茶屋前トイレ地でアイゼン装着し、白石谷 13:30 | この谷筋は道がはっきり、一部切れ落ちも 13:55 | |
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今回のコース中で一番見ごたえのあった白竜滝 14:05~10 | ||
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谷筋から何度も湯槽谷山が頭を見せる | 白石滝下にはこの案内 | |
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白石滝はよく見ないと分らないほど小さい14:25 | 白石滝から沢を下ると紅葉谷出合 14:38 | |
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紅葉谷出合の河原のような広場 | 湯槽谷峠分岐でアイゼン外す 14:45 |
この後は林道を歩いて有馬ロープウエイ駅で解散となりました。午後の部の白石谷はよく踏まれており、また道標も割りにあり、水晶谷にくらべれば比較にならないほど歩き易い道です。そういいながらこの谷筋に架かっているはずの大安相滝は滝自体も、あるはずの標示も見逃してしまいました。
それにしても白石谷に反し水晶谷の遡行コースには驚きでした。単独でのリベンジを考えると躊躇しそうです。さぁ決行できるかな??