京都西山ポンポン山'11.1.6 曇のち小雪のち小雨

立石橋-西山古道分岐17-展望台-京青ノ森-釈迦岳-ポンポン山-京青ノ森-嫁入り道-西山キャンプ場-野山-光明寺

 兎年のポンポン山へようやく登ってきました。それにしてもお天気悪く寒い一日で、山頂(11:25~30)では北風に吹かれて寒さ厳しく、おまけに誰もいないので昼前だというのに食事もせずに5分で退散してきました。

 今日はタマミズキとクロバイの観察が目的でしたが、クロバイのあるはずの場所をいくら探しても見つけることができませんでした。でもクロバイは別のルートにもあることが分っているため安心です。

いつも見ているほたる橋のアリドオシ8:54 立石橋からすぐの分岐16を左の鉄橋へ9:05
鉄橋から5mで西山古道分岐17で古道は左だが、これを右上に登る。9:09
分岐から10分もしないでヒトツバの大群生地、茶色は葉裏に胞子の星状毛が密生している。9:18

 そして分岐17から半時間ほどでお目当てのタマミズキ(モチノキ科)の大木が待ってくれていました。しかし1ケ月遅かったようできれいな真っ赤な実のついた姿は見られませんでした。そして木の下に落下しているはずの真っ赤な実も見当たりません。鳥さんなどがみな食べてしまったのでしょうか?
 それに今年は他の樹木も含めて総体的に果実は不作のように思います。

 もっともこの山域は最近伐採の手が入ったようで、山肌がきれいに刈り払われて自然林が見事に残されたすばらしい森に変わっています。今後この一帯にはまた新たな植物達が芽生えてくれるのかと思うと楽しみです。

 それより肝心のタマミズキは花時が6月頃ですから、今年こそこの時期に通って何としてもお花の様子などを探りたいものです。またこの木は雌雄異株のようです。それなら雄木はどうして探すのでしょうかネ?

 樹高は10mくらいと図鑑にはありますが、この木はその倍はありそう?、また分布は静岡、福井県以西で関東方面では見られないようです。

 果実は直径3mmほどの球形で10~11月頃に赤色に熟します。この姿が美しくて全体がミズキに似ていることからタマミズキとの名前の由来が説明されています。

冬の樹形は独特9:43~53 樹肌は灰褐色で皮目が目立つ、後ろの木は松
葉は互生で葉身7~13cm、葉柄1.5~2cmで紅色 登山道の丸木が重なるすぐ上にあります。

 ちなみに↓の画像は2年前のお正月に柳谷観音さんの近くの谷筋で見ましたタマミズキの姿です。どう、きれいでしょう〜! 

'09.1.2の真っ赤な実のタマミズキ

 この後はいつものルートで展望台からベ○ーカントリーのゴルフ場沿いより京青ノ森、そしてパノラマ台から釈迦岳、ポンポン山でした。

 山頂は北風が寒くて5分で退散し、下って第三ベンチで小雪の中に20分の昼食を取り、後は逃げるようにクリンソウ群生地から嫁入り道に入って、相変わらずの倒木だらけの荒れた道を50分ほど歩いて西山キャンプ場へ下り、最後の登りを野山の梅林目がけて上がりました。

 梅林そばにはヤマナラシというヤナギ科の樹木が目立っていました。ヤナギの仲間だけに早春の3月頃が花時で、その頃もよく目立ちます。

 野山からの下山はやはり光明寺方面となってしまいますが、春には久しぶりに長法寺にも歩きたくなりました。

展望台から真正面に比叡山10:04 グルフ場は人の姿なし10:07
京青ノ森は四差路で今日は直進し左へ上がる。 その場所には西山古道の分岐4の標示10:18
檜が植林されたがその上がパノラマ台10:26 そこから北東に比叡山10:33~36
釈迦岳山頂は雪も融けず10:58 北斜面のカタクリ群生地は真っ白11:19
ポンポン山山頂、木は切られ石や丸太が・・ 山頂は丸坊主にブルーシートまで張られ・・
山頂から逃げるように下山するも雪が・・11:40 第三ベンチでも小雪が横殴りとなるも昼食12:00~20
クリンソウ群生地左から嫁入り道へ12:33 嫁入り道を下り西山キャンプ場から野山へ13:26
ヤマナラシ(ヤナギ科)別名ハコヤナギ 微風でも葉が揺れてさわさわと音をたてることからの由来13:45
野山を下ると光明寺方向に下る。13:52 簡易舗装となり右へは竹薮から子守勝手神社
光明寺に到着(14:30)でした。次はもみじの新緑、紅葉のシーズンに歩こうとここで決めました・・笑

 結局今日は寒い中を自宅を8時すぎから光明寺14時半までの6時間半も歩き、光明寺からはバスに乗ってしまいました。。
 やっぱりこれだけの寒さだとコンロなどかついで山で温かいものを食べるなど、ゆっくりのんびり歩きがいいですよね。反省です。

ホームヘ