残雪のスノーシューイングを楽しむ

余呉トレイル墓谷山 '11.3.13 晴 

上丹生BS先-西尾根-墓谷山-南尾根-丹生神社-橋本BS

 春のような暖かい一日となり3月中旬というのに余呉方面はまだまだ深い雪に埋まっています。そんな残雪の低山で今日もスノーシュートレッキングでした。

 従来の墓谷山は春にはほとんどのハイカーが横山岳に登って三高尾根を下り、それだけでは物足りない岳人だけがついでに立ち寄る山というシナリオではなかったのではないでしょうか・・
 それも数年前に横山の東尾根ルートが開かれて三高尾根を歩く人も少なくなってしまい、ますます墓谷山への登山者が減少したようです。

 ところが近年は余呉トレイルの影響で墓谷山にも登られることが増加しそうな気配であります。この度はその一環としての入山でした。

 ウッディパル余呉の送迎バスの車中よりこれから歩く尾根を眺めます。左側の真正面には七々頭岳も見えますが、今回は見向きもしません。
 登山開始は上丹生BS先の橋を渡った地より、いきなりスノーシューで雪原の田んぼ道を進んで急登からスタート(9:10)です。さぁ、8名が道なき残雪の登りがいある尾根ルートへチャレンジです。 

これから登る西尾根 最初は残雪が少なく歩きにくい
最初から急登で汗 半時間ほどで尾根にのり雑木林をぬう

 1時間も歩くと疎林の向こうに目指す墓谷山が見え隠れしてまだまだ遠いなと気合を入れながらどんどん進みます。
 墓谷山への西尾根には昔から在所では5つあるピークを1鋸(イチノコ)2鋸から5鋸と言われているようです。そしてようやくここが1鋸でしょうか・・

1時間半ほどで1鋸は雑木林のなか10:37~40 墓谷山もまだまだはっきりしない
1鋸より10分先で墓谷山だ!と思わず歓声 なんとか2鋸だ・・11:00~05

 この2鋸には菅並から上がってきたと思われる2人?の踏跡があり、墓谷へ向っています。我らはここでそれなりの展望で一息いれます。
 疎林の中をよく見ると西側に一番右に野坂、岩篭さらに左に高島トレイル最初のピークの乗鞍岳も白銀がまぶしい。

 でもまだ3鋸・4鋸・5鋸とアップダウンが残っています。まだ2時間はかかるのだろうか・・などと話しながら歩き出します。でも結果的には1時間でしたが・・ 

墓谷の右には金糞岳も白い 西には湖北乗鞍岳も輝いて
南の下には上丹生の雪原が広がリ 3鋸・4鋸・5鋸が待って

 2鋸より20分も進むとやせた雪稜からの横山岳(1131.7m)や上谷山(1196.7m)などの大パノラマのビューポイント地が待ち受けていました。

横山岳、今年こそこの西尾根の花巡りで踏破するぞ!と楽しみが増えました。
稜線の左奥に白いのは上谷山 墓谷も近づいてきたが・・

 やせ尾根に雑木うるさく結構スタミナを要します。飛んだり跳ねたり小走りだったりとみんな元気に楽しそうです。そして斬れ落ちた左右にも注意しながら歩きます。

 稜線の途中からは余呉湖やそのむこうの琵琶湖に浮かぶ竹生島も見えました。もちろん己高山は我らの尾根歩きをずっと見守ってくれていました。

 そして3時間弱でようやく大展望広がる墓谷山(737.8m)山頂でした。西側方面は杉の植林ですが、北よりから東方面へはすばらしい眺めが続きます。
 目の前には覆いかぶさるように横山岳の雄姿が見え、その右奥に小さくちらっと尖ったピークは蕎麦粒山のようです。それに東側には白倉岳を従えて白銀の輝く金糞岳が神々しいかぎりです。

 一時間ものんびりお喋りしながらお昼は楽しく美味しさ百倍でした。こんな雰囲気すばらしい余呉トッレクにハマりそうで〜す・・♪ (12:00~13:00)

金糞岳方面 墓谷山山頂
山頂の北側の一角に特性のランチスペースを作りました。和気藹々と美味のコーヒーまで・・

 大満足の頂上を後ろ髪引かれる思いで辞します。でもこの後の下りはやや厳しい道のりとなりました。激急坂の尾根下りの連続でした。

 途中杉野への尾根を左に見送り、右の旧余呉木之本の町界尾根を南下し、西北尾根にのって丹生神社へ向けて谷を下るルートでした。

杉野分岐下より町界尾根に進路変更 開花はマルバマンサクのみ多数
うぇ〜、あんな所に登ってたんだ〜 雪に埋まる丹生神社

 それでもやはり下り道は早いもので、2時間ほどで丹生神社へ下山(14:55)しました。後は橋本BSまで民家の間を歩いて送迎バスにより余呉駅(15:30)で解散でした。

 下山後に橋本BS付近より午前中に登った尾根ときれいな形の七々頭岳がよく頑張ったネとねぎらってくれているようでした。。

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