六甲 山羊戸渡'11.3.15 曇

 山羊戸渡という六甲山の中で名のおもしろい尾根を周回ルートで歩いてみました。ほとんどの方たちはケーブル下からドライブウェーを徒歩で入山してから山羊戸渡尾根を登り、下りは長峰山を下山あるいは穂高湖や摩耶方面への道を選ばれているようですが、我らはせっかくなら登りも下りもマイナールートでやりたいとの計画でした。

 今回は六甲山を知るMさんの案内での10名山行でしたが、なかなか聞きしに勝る激急登の薮こぎ登りルートと山羊戸渡は若干の露岩混じりの激下りを楽しめました。

ケーブル下より25分ほどで山羊戸渡の入り口へ わずかに下って西谷より左方向へ進み
約15mほど先の斜面をよじ登る そこそこ踏み跡あり

 さぁ、これより薮こぎの始まり(9:25)です。いえ薮だけではありません、踏み跡も次第に薄れる箇所もあります。さらに木の枝などをつかまりながらの激急登の連続でした。それでもほぼ1時間の道のりでしたからなんとか持ちこたえました。

 途中からの展望はなく、樹の枝が常にまとわりついています。表六甲ドライブウェーや下山に使う山羊戸渡の2番目(下り時)と3番目のピークも見えています。

 そして長峰山より東へ約5分の一般道(10:25)の階段道へ押し上げました。さすがに薮こぎに疲れ果てやれやれの顔が並びました。
 後はすぐの長峰山山頂で一服(10:30~40)し、これよりいくつかの小ピークをアップダウンしながら三叉路を左に杣谷峠のトイレ地まで行き、穂高湖でシェール槍を見ながら桟橋に腰を下して大休止(11:20~50)でした。

長峰山山頂手前より、上は岩ばかり 4等三角点、687.8m
三叉路は左に杣谷峠、右に自然の家方向 シェール槍と穂高湖

 満腹後は先ほどの杣谷峠より登り返して三叉路まで戻ります。今度は市立自然の家方向に左へ向かい、やや下ってから東方向の樹林の中に小さなピークが見える山羊戸渡尾根に入ります。

 山羊戸渡尾根の最初の小ピークが過ぎるとやせた部分にトラロープも張ってありますが、このあたりの通過にはそう気になりません。

 そしてすぐに岩場が出現です。どうやらこの箇所が山羊戸渡の核心部のようです。2~3mのトラロープが設置されていますが、これを使う人、使わなくても通過できる人いろいろのようですが、要するにそう対した岩場でもありません。

 その後に露岩混じりの坂を登るとすぐにコース中で一番高い小広いピーク(630m)に到着して一本です。このピークは西から東に約10mほど細く伸びており、東の方角へ進みたくなりそうですが、今は登ってきて尾根の最初の北向きへ下るように赤テープが何本もつけられているため、間違いはなくなったようです。

岩場混じりの坂を登る 赤丸はオオバヤシャブシ、手前はアカマツ
西から東へ見た山頂、下山は手前を左へ 下山側からの様子、手前の木がオオバヤシャブシ

 このピークより5分ほどで南側の長峰山が見えてきました。そのまた6~7分後には反対の左前方に表六甲ドライブウェーがはっきりと見えるところもありました。

 こんなところ(↓左画像)を下り、また登って4番目のピークより振り返って3番目のピークが見下ろしていました。でも反対側から登る人がここで見上げたら、え〜あの山へ登るの?とげんなりされることでしょう・・

 これより20分弱で山羊戸渡登山口に下山(13:13)して(↑左画像)きました。下山したところから見上げるとふたこぶラクダのように2番目と3番目(手前)のピークが樹林の中に見え(↑右画像)、これで山羊戸渡が歩けたのかとちょっぴり感慨めいたものを感じながらケーブル下まで歩くのでした。。

 下山時間は杣谷峠三叉路より登山口まで約1時間でした。本日ご案内のMさんお世話様でした。ご参加の皆さんお疲れさまでした。またご一緒しましょう〜

 

 なお、ケーブル下より山羊戸渡へ直接登られる方のためにその取りつきについて画像で説明をしておきましょう。

 浅い渡渉まで降りてくると右手に六甲川の源流である都賀谷A、そして左手に見えるのが西谷@です。そしてその二つの谷の間にある尾根がまさしく山羊戸渡尾根の取りつきBです。それをさらに拡大アップしたものがCです。

@西谷 A都賀谷
B山羊戸渡尾根の取りつきには白テープあり C取りつき拡大アップ

 どうぞ安全に留意されて無事にお歩きください。 

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