希少種の花巡り ’15.4.18 曇り

 山笑う季節となって、いよいよ花三昧の日々がやってきた。早春の花で超希少種のキバナサバノオが咲いているだろうかと向かった。いがりまさしさんのサイトによれば、この種はキンポウゲ科シロカネソウ属の中でも,分布も限られて個体数が少ないもののひとつ。黄色の花が最大の特徴、とあり、野草好きな一部の方にしか知られていない種といわれるほど見ることの少ない種であることを思い、いつまでも当地で咲いてくれることを願って大事に見守ろうと考えている。

 
キバナサバノオ(キンポウゲ科シロカネソウ属)

黄色い花弁に見える部分は萼片で5個、日が当たれば平開といって180度近く開く。
花弁はオレンジ色の部分で、コップ状で先は内側に反転ずる。  
雄しべは30個以上と多数ある。左の花は雄しべがまだ広がっていない。
花糸は萼片よりやや薄い黄色で線形、葯は白色に見えたが・・。
この右側の萼片の上向きは細長いが珍しい、普通は左のように卵円形なのだが・・

 

 山歩きの中でよく見かけるトウゴクサバノオを知っている人には話が早い。実は、キバナサバノオはその花にそっくりなのだが、大きさが極端に大きいことが大きな違いだろう。前者は6~8mmと極小さいが、後者は1~1.5cmと大型であり、花の高さも10~20cmが30~50cmと背高く、もちろん葉の大きさもおおぶりであるのだ。また、萼片の色合いが前者は淡黄白色だが、後者は鮮やかな真っ黄色でまさに黄金色といっていいだろう。さて、そのキバナサバノオをもう少し並べてみよう。クリックで拡大

 いがりさんのサイトではシロカネソウ属10種が掲載されているが、私はこの内6種を見ているので画像を並べてみよう。

 
 
 
 
 
  トウゴクサバノオ   サイゴクサバノオ  サンインシロカネソウ   シロカネソウ   ハコネシロカネソウ 

 さて、シロカネソウ属についてはこれくらいで、本日出会えた山野草などといっても特別珍しいものはないがふれておこう。

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