西山’15.4.23 晴
✿ 山野草
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オオジシバリ(キク科) | サワオグルマ(キク科) | ノヂシャ(オミナエシ科) |
ジシバリより花や葉がおおきいことによる。 | 長年、休耕田に細々と5株ほど咲き残る。 | ヨーロッパ原産、海外ではサラダ用として栽培される。 |
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スミレ | アリアケスミレ | ニッコウネコノメ(ユキノシタ科) |
日本のスミレの代表で葉柄に幅広い翼がある。 | 紫色の濃淡により白から紫色に近いものもある。 | 萼裂片より葯は飛び出し、萼は平開する。遅くまで咲く |
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ミヤマハコベ(ナデシコ科) | ミヤコアオイ(ウマノスズクサ科) | カタクリ(ユリ科) |
花弁は深く切れ込み、茎に2列の毛がある。 | 花は萼頭の口部が著しくくびれるのが特徴 | 山野草の女王ともいわれ、早春いち早く咲きすぐ消える。 |
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ヤマブキソウ(ケシ科) | イチリンソウ(キンポウゲ科) | マルバコンロンソウ(アブラナ科) |
5弁のバラ科のヤマブキに似るがこちらは4弁 | ニリンソウと違い葉に柄があり、花も大きい | コンロンソウの仲間で花も高さも一番小さい |
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オオバタネツケバナ(アブラナ科) | トウゴクサバノオ(キンポウゲ科) | ヤマルリソウ(ムラサキ科) |
羽状複葉の頂葉が大きく、花も大き目 | 花弁状の萼片は淡黄白色を帯び、6~8mmと小さい | ワスレナグサによく似、淡青紫色の花を次々に咲かせる。 |
他にもニリンソウ、ツボスミレ、キランソウなどが満開で、ツルカノコソウ、ヤブニンジンが咲き初めだった。また、タチツボスミレ、シハイスミレ、シロヤブケマン、チャルメルソウなどは終盤となっていた。だが、去年同時期に見たヒトリシズカは蕾もつかず、キンキエンゴサク、ミヤマキケマンは終わってしまっていたのか見当たらなかった。
❀ 樹木
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ニガイチゴ(バラ科) | ウワミズザクラ(バラ科) | コバノミツバツツジ(ツツジ科) |
キイチゴの仲間で一番美味しいと勝手な判断だが・ | 山麓で満開だが、山頂ではまだ蕾だったが・ | ほとんど散り初めだったが稜線からはまだ満開 |
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ツルシキミ(ミカン科) | 同左の雌花 | コクサギ(ミカン科) |
ミヤマシキミの変種、雌雄異株でこちらは雄花 | ツルシキミの雌花で、雄花と違い花数が極端に少ない | 雌雄異株で雄花は総状に、雌花は1個ずつつく |
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クサボケ(バラ科) | ゴマギ(スイカズラ科) | ヤブデマリ(スイカズラ科) |
花は両性花と雄花があり、萼筒の長いのが両性花だが確認忘れ | 葉をこすればゴマの香りが強い。まだ蕾でしばらくかかる | こちらも蕾だった。花が咲けば花弁の姿で容易に判明 |
他にはクサイチゴが満開だったが、どうしたことかカナクギノキ終わっていたのか、チドリノキ、ウリカエデにウグイスカグラの花はまだなのか目にできなかった。また、ヤブサンザシはまったく蕾もつけていなかった。それに当地では一本しか確認していない今が花時のザイフリボクが森の伐採で無くなってしまっていたのが残念だった。