フクジュソウのポンポン山 ’21.1.31 晴のち曇

 世はコロナ禍により、全く元気がない。こちらも本日が月に2度目という、経験したことのないぐうたら生活の日々をすごしている。そんななか、山麓までやって来れば、降りもしないのに濡れたようによどんで、陽のあたる所もあたらない所も、生きているのかとの気持ちで眺めてしまった。

 日曜だが、6℃の山頂には20~30人と結構な人混みだった。丁度昼時だったが、ならばとリョウブの丘まで足を伸ばしてゆったりしよう・・。でも、こちらでも珍しく7人も姿があった。できるだけの離れで、シートを広げて小塩山眺めながらのまったりとした。ところがすぐ先の愛宕すら目に入らない程のにわかな空模様となってしまった。でも、雨模様とはなさそうで、そんな心配より、もちろんフクジュソウの開花を予期してその地へ向かうことばかり思いながら、思いにふけっていた。
 ところが、下山後に知ったのだが、「街中あたりでは小雨が降ったが山はどうだった・・?」と、カミさんの声には驚いた。「へ~、山は降らずで下界が降るなんて反対じゃ~ないの・・」と笑ってしまった・・。


 すこし北側へのその地へ着いて、上手く撮れるところがあった。10日もすればさらに楽しませてくれるに違いないだろう・・。「今日は雨にも遭わずにそしてフクジュソウが咲いてくれてた」と、嬉しい一日だったとぐっすり眠ることができたのだ。

 さて、このフクジュソウは京都府RDBのカテゴリーでは「絶滅寸前種」となっている。そして、さらに特記事項として、このフクジュソウの名は、『府内のものはミチノクフクジュソウであることが判明しているが、近畿レッドデータブックや府の指定希少野生生物名との関係で、暫定的にフクジュソウの名前を使用する。』との記載がある。

 
 フクジュソウが咲き初めとなってきた・・
 


 今回の期待の一つでもあった「マンサク」は残念ながら、まだ開花の報せはさらに日を要するのだろうか・・。やはり、この時季ならやっぱり長らえる姿の果実類でも目の当たりにして、それらの花姿を憧憬として楽しみたい。

         
 艶やかに黒熟のヤブラン   ジャノヒゲの実も藍色で美しい    真っ黒に熟して、てかるタンキリマメ 
         
オオアリドオシか棘の長さで微妙     ヤブコウジは実もほとんど終焉か   ポンポン山6℃北風やや寒し・・ 

 ポンポン山山地の大古木たちに出会うことも山歩きの楽しみなのだ。ケヤキ、イヌブナ、カナクギノキ、ウラジロノキ、ツガにアラカシなど、今日も手で触れて「互いに元気で生きよう!」と、声かけまわった。ありがとう・・。

 
 ウリハダカエデ、今春も咲けよと声かける

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