満開のフクジュソウポンポン山 ’21.2.14 晴

 世はコロナワクチン到着やオリンピック組織委員会会長のお騒がせ問題ばかりの報道で、おウチ時間もさっぱりの日々が続いているのが悲しい・・。(笑) そんなことより20℃ともなろうとの予報のために、日曜日は山も人が密になりかねないのだが、花が呼んでいることだろう、と裏山へ向かうこととする。

 今年はやや少なめのフクジュソウだが致し方ないだろう・・。この花は「スプリング・エフェメラル」の代表ではなかろうか・・。これは春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称である。春植物ともいわれ、「春のはかないもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれるが、この山野草の他にもカタクリ、イチリンソウ等、多くの仲間たちがこの後に続いて開花を控えてくれているためにこの西山山塊での花歩きが多いに楽しみである。。 

 
 フクジュソウ(キンポウゲ科フクジュソウ属)
     

 また、以前にも書いているのだが、このフクジュソウはRDB京都府カテゴリーの絶滅寸前種であり、分布が限られているのだ。その希少種対策として絶滅のおそれある野生生物の保全に関する条例に基づき「指定希少野生生物」のひとつに指定されていることから、極めて希少な花であることを知っておきたいし、見物時の現地でも花友どうしでその点なども話しあいたいものだ。

 ウィキペディアによれば、「日本ではフクジュソウ(別名エダウチフクジュソウ)、ミチノクフクジュソウ、キタミフクジュソウ、シコクフクジュソウの4種が自生する。花期は初春であり、3-4cmの黄色い花を咲かせる。当初は茎が伸びず、包に包まれた短い茎の上に花だけがつくが次第に茎や葉が伸び、キタミフクジュソウ以外はいくつかの花を咲かせるが、キタミフクジュソウは一株に1輪しか花を付けない点が他種とは大きく異なる。

 その4種の中で、こちらのフクジュソウはミチノクフクジュソウと判明している。それは上記の京都府レッドデータブック2015年の特記事項欄で『府内のものはミチノクフクジュソウであることが判明している』とある。

ミチノクフクジュソウのポイントを詳しく調べると次の通りであろう・・。
1.萼片が花弁より短かく花弁の半分から2/3ほどの長さが特徴 2.茎の断面は中空 3.花弁裏の先端が赤褐色を帯びる 4.萼片数が他は10から12枚と多いが、ミチノク・・の花弁はほとんどが5枚 5.萼片色は緑~黒緑色を帯びる


 本日咲いていた二つ目の花はマンサクがようやく咲きだしてくれた。この樹の仲間はオオバマンサクなどいろいろとありそうだが、私はそのうちでマルバマンサクとアテツマンサクに出会っている。ちなみにマルバマンサクは日本海側に多く、近くでは比良山系の山に出会える。そしてアテツマンサクは岡山県の阿哲地方の山に分布するものである。

 
 マンサク(マンサク科マンサク属)
     
     
     
  
西山では個体数の少ないツガ(栂)の大木 

 ポンポン山到着も11時ころだったためにハイカーの数はまだすく少なさそうだったが、次第に多くなろう・・と、昼食は次のピークであるリョウブの丘まで足を伸ばすこととした。

 
ポンポン山は16℃と馬鹿陽気 

 本日も15K以上は充分歩いてきた。しかし、山歩きも久しぶりであり、とりわけ森の案内所から善峯寺へ、そして西山キャンプ場付近まで、最後は登山口である立石橋から自宅までの舗装路歩きで足がすごく痛くなってしまった。トホホ・・ 

ホームヘ
















肌寒き風のユキワリイチゲ