■年賀状と年賀はがきの歴史

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日本では、古くから上流階級で年賀の挨拶を書状にして述べる風習があったようです。東京千代田区にある逓信総合博物館の資料によると奈良時代から平安時代に文字が普及するにつれ手紙のやり取りというものも盛んになったようです。文字による日本語の表現が豊かになるにつれて漢文学の大家、藤原明衡(あきひら、987〜1066年)が、「雲州消息」という209通からなる手紙文例集をつくり、その中に当時の年賀の挨拶状の例文が載せられているそうです。
また、江戸時代には、武家や公家などの上級階層では、同時の郵便やさん、飛脚が発達して年賀状の交換がなされていたようです。
1871(明治4)年 郵便制度が発足し、東京・京都・大阪の三都市と東海道線の各駅で、郵便物の取扱、切手の発行が始まり、 飛脚や早馬による配達が行われていたようで、この頃の年賀状ははがきではなく書状で送っていたそうです。
1873(明治6)年 郵便はがきの発売をきっかけに、はがきで年賀状を送る習慣が広まっていく。 年頭の挨拶を簡潔・安価に書き送れる「ハガキの年賀状」が増えたそうです。ただし、新年の挨拶ということで、正月を迎えてから年賀状を書いていたのです。
1899(明治32)年 年賀郵便特別取扱がスタートし、年賀状を年内の一定期間に出せば、1月1日の消印で元旦以降に配達する「年賀郵便特別取扱」が始まり、年も明けないうちに年賀を書くという不思議な習慣は、こうして始まったようです。

■年賀状のしきたり

・一般的に、ビジネス用であったり、目上の方、お世話になった方への賀詞には、簡略な「賀正、迎春、頌春」ではなく「謹賀新年、恭賀新年、恭賀新春」や「あけましておめでとうございます」「謹んで新春のお慶びを申し上げます」などを使いましょう。友人や家族、親戚など親しい間柄では、近況報告やユーモアのある一言が添えられた年賀状をもらうと、うれしいですよね。たとえ印刷された年賀状でも。
・私製年賀状には、切手の下の部分に必ず赤で「年賀」と書きます。この表記がないと、年内に届いてしまいます。
・「謹賀新年」などの賀詞を書いて、「あけましておめでとうございます」「謹んで新年の…」等の賀詞を書かないように。重複表現になります。
・「新年あけましておめでとうございます」の賀詞の「新年」は不要です。
・「去年」ではなく、「昨年」や「旧年」を使います。
・「1月元旦」は間違いです。「元旦」は「1月1日の朝」という意味なので、重複しないように。
・松の内(1月1日〜1月7日)を過ぎたら、年賀状ではなく「寒中見舞い」として出します。「寒中見舞い」は 寒の入り(1月5日)から立春(2月4日)の前の日くらいの期間に出すお便りで、喪中の方へのご挨拶や年賀状の返礼が松の内に間に合わなかった場合などに出します。

■年賀状は、日本の伝統

年賀状のないお正月は寂しいものです。ホントは、年始のあいさつ回りとかしたいのですが、自分も相手も忙しい時代、せめて年賀状で近況報告したいものです。すでに印刷されたものも売ってますが、PCをみんなが使えるようになって、自分でオリジナル年賀状もいいですが、自作の年賀状が増えました。ですが、宛名や差出人まで書かなくてはならないので手間ですし、けっこう大変ですよね、年賀状の作成って。ここでは、年賀状の素材サイトを一部紹介します。

◆素材HP:年賀状:イラスト素材 ⇒ http://www42.tok2.com/home/nengajou/nengajou.htm
◆年賀状素材集[おめでた満タン]2009年丑(うし) ⇒ http://www42.tok2.com/home/nengajou/
◆無料年賀状 LG干支年賀状プリント/牛(うし)のイラスト素材 ⇒ http://www42.tok2.com/home/nengajou/nenga.htm
◆年賀状無料【mihoの年賀状】丑・うし2009年イラスト/テンプレート ⇒ http://www42.tok2.com/home/nengajou/