HAT神戸灘の浜住宅3番館

設計者:坂倉建築研究所  住所:神戸市灘区摩耶海岸通2丁目
竣工:1998年  用途:集合住宅

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 阪神大震災により住宅供給が急務となった行政は、「ひょうご住宅復興三ヵ年計画」により、多くの住宅が建設された。そのシンボル的プロジェクトが神戸市中央区東部から灘区西部の臨海部にまたがるこの東部新都心「HAT神戸」である。工場跡地の約120ヘクタールの広大な土地には、安藤忠雄の「兵庫県立美術館」や坂倉建築研究所設計の「神戸市渚中学校」など、有名建築家が手がけた建築物が多数ある。
 このHAT神戸灘の浜住宅3番館も、坂倉建築研究所設計の集合住宅である。住宅内部は様々な制約があり、賛否両論あるが、塔状の住宅の間に挟まれたところには、1階に駐車場、その上部には緑あふれる中庭空間がある。中庭の至る所から1階部分の駐車場に光が落ちる。
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HAT神戸灘の浜住宅3番館の西からの全景。屋上の庇の形状や、屋外階段の幾何学的なシルエットが印象的。 塔状の住棟の間に挟まれるようにあるウッドデッキ風の中庭。至る所にベンチや植物があり憩いの場となっている。 左の写真のカスミガラスで囲まれた空間は、1階の駐車場へ光を落とすための穴である。1階の駐車場から見上げた写真。 南側住棟の中央には、外と中庭を結ぶ外階段がある。この建物の特徴である屋上の庇が覆い被さるようにある。
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