扇子の手作り

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扇子を手作りする場合、紙の扇子だと出来上がるまでに大きくわけると20以上の工程があり、さらに細かくわけると80を超える繊細な工程をふんでやっと扇子になるんですよね。手作りの扇子のほとんどは、今も熟練された職人さんの手による手作業で、扇子一本一本を丁寧に手作りされていて、扇子の工程ごとに分業になっているんですよね。

手作りの扇子の上絵(うわえ)も、絵師による一枚一枚の手描き絵や型刷り、木版画などの手法によって扇面に絵が丁寧に描かれていくんですよね。手作りの扇子は、扇骨加工するため、胴切りと呼ばれる竹の節を除いて同寸法に切る作業から始まり、割り竹をし均一な幅と長さに割られた青竹を釜で茹でる作業まであるんですよ!それをせん引きにし、干してとまだまだ扇骨加工が終わるまでいくつもの工程があり、紙あわせから乾燥、色引きや下地印刷、絵付けをして折り加工にはいりと、さまざまな職人さんの手に渡り、「ツケ」と呼ばれる仕上げ加工に入り、ようやく一本の手作り扇子ができあがるんですね。

オリジナルの扇子

オリジナルの扇子キットもいろいろあるので、自分だけのオリジナル扇子も作れますよね。サンワサプライのインクジェットプリンタのオリジナル扇子キットは、あらかじめ作ってある白地の扇子に、インクジェットプリンタで印刷した転写シートをドライヤーで転写するだけ!
薄手の転写シートなので、扇子を畳んでもかさばらなくてキレイに仕上がるんですよ。しかも扇子の両面にデザインを転写することができちゃうから、両面どちらでも楽しめちゃうんですよね♪オリジナルの扇子作成を請け負ってくれる会社もあるので、企業名を入れてイベントの宣伝に使うなどもでき、オリジナルの扇子は名刺代わりにもなりますね。

白檀の扇子

白檀の扇子の材料の白檀とは、ビャクダン科の常緑高木で、古くから彫刻や細工物、香料などに用いられていて、お香の材料としても広く使用されているんですよ。白檀は木そのものが気分を和らげる香りを放つ香木で、特に根のあたりに強い香気があるんです。
白檀は蒸留すると白檀油がとれ、薬用や香水の原料になるんですよ。そんな香木、白檀の木を木片にしてつなぎ合わせた白檀の扇子は、白檀の材料が入手困難なために、最近では希少品となっていて、白檀の扇子はとても高価な扇子になっています。白檀の扇子の香りが薄れたりしていても、汚れなどで内部に香りが閉じ込められているだけなので、目の細かい水ペーパーなどで軽くなぞるなどすると、再び白檀の扇子は香りを放つようになりますよ。


京の扇子

京の扇子の歴史は平安時代の初期と古く、当時筆記用具に代えて使用されていた、長さ30cmぐらいの木片から派生し、京都で作られたのがはじまりなんですよね。紙が貴重だった当時に様々なことを記録する木片は、その記録用として何枚も綴じ合わせる必要があったんですが、その綴じ合わせが最初の扇 「桧扇(ひおうぎ)」 を生み出したんですよね。
京の扇子の最古の扇は元慶元年(877年)と記された、京都の東寺の千手観音像から発見された桧扇なんですよ。京の扇子は、故事では天長年間(824〜833)に建立された
御影堂(みえいどう)にて、滅亡した平家の玉織姫が寺僧と共に租扇 「阿古女扇(あこめおうぎ)」を作ったのが、京都における扇子の発祥とされています。

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扇子の種類

扇子の種類には用途にわかれ、いろんな種類があります。夏扇子は、暑い時にあおぐ夏用の扇子で、一般の人には一番使い道の多い扇子なのでよく目にしますよね。儀式用扇子は、結納や結婚式などに使用するんですが、男性はモーニング扇子で、女性は金銀扇子を使用します。