日記

2003年



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2003年11月2日 鰯SBKと完走 レポート:ともぞう

〜前書き〜

 先週金曜まで続いた北海道:帯広の近くでの出張生活も二週間という長い期間を経て漸くお役御免となり、久しぶりの出撃である。

 幸いな事に出張先ではネット環境も整っており多忙を極める中、本HPをチェックしウサギ団の動向は熟知できていた。

 しかし北の大地に軟禁状態という非常につらい日々の間、関東地方は天候に恵まれたらしく、その間2回に渡って出撃が繰り返されていた。モチロンその間、オレはスギとウミボウズによって作成された出撃日誌を読み、走れない境遇を耐え忍んでいた・・・・・・ 

 そして北の大地における業務になんとか一応のケリをつけ、10/31(金)に無事帰京できた。

 さて、無事に帰京できた翌日、オレは久しぶりの休日を楽しみつつ愛機YZF750SP98を磨き、タイヤの空気圧をチェックした。いよいよ明日は久々の出撃だ。

 そしてその朝(11/01-10:00)バンビより携帯にメールが届く。

 「大学に受かった」

 めでたい。これで本日11/02彼のNSR250の引退走行で心おきなく走れる事であろう

 しかし夕方になってスギから電話がかかってきた。スギは翌日、大事な用事があり出撃はできないという。非常に残念だが、翌週11/9の出撃を約束した。

 また主メンバーと連絡を取り合った結果、翌日の出撃予定者は以下であった。

  • はんぞう
  • スガイ氏
  • ウミボウズ
  • バンビ
  • そしてトモゾウ

〜バンビとの待ち合わせ〜

 バンビと「ゴジホド」で待ち合わせた訳だが、先日までの出張におけるムチャクチャな生活のおかげで眠りが浅くやたらと変な夢ばかり見てしまったせいで、いつもより早く目覚めてしまい待ち合わせ時間よりも20分も早くついてしまった。待つ事10分、見慣れた白メットにブルーのR1が到着した。団長だ。彼は前日の仕事が忙しく、トランポに仕事道具が満載だったため急きょ自走で出撃する事としたのだった。

 久々に会う団長としばし談笑。しかしバンビは来ない。約束の05:00を過ぎ「こりゃー寝坊か?」と思った頃に最近ではめっきり珍しくなった2stの音が。5分遅刻でバンビ登場。

 三人揃って目指すは「箱根のふもと」。出発前に団長からバンビに一言・・・・・「絶対コケるな!」。

 これに対しバンビは言った。

 「今日の目標は“完走“です!」

 三人で箱根のふもとを目指す途中のSバイパスでウミボウズと合流。四人で箱根のふもとに辿り着いた。

 オレとウミボウズはここでいつものように朝食をとっていると、いつもなら遅めの登場のスガイ氏が到着し一緒に朝食を食べる。

 さていよいよ某スカを目指す訳であるが、今回はバンビを無事に完走させなくてはならない。このためオレはバンビの先導車となりスローペースで某スカ・某PAを目指す事とし、ほかのメンバーには先に行くように言った。

 当然他のメンバーは容赦なくビュンビュン先に行ってしまった・・・・・・

 バンビを引き連れるオレは安全速度を保ち、いつもなら気がつかないような景色を楽しみつつ某PAを目指す。おかげで絶景の富士山をバックに撮影までしてしまった。


富士をバックに

 なんとかバンビコーナー(本HP、出撃日誌「バンビ初出撃」参照)をクリアし、某PAに到着。某PA付近は霧が若干でている。いつもとは逆のパターンで某PA以降がWETで霧がでているようだ。

 とりあえず他のメンバーはまだ一本も走っていないため、オレは偵察にでた。いつもならば、偵察とはいえソコソコのペースで流せるのだが、今回は富士山コーナー辺りまで部分的に若干の霧とWETであるのでかなり抑えたペースである。豚小屋コーナーでUターンをして某PAに戻る。約3週間ぶりのワインディング走行なので「凄く乗れないんだろうなー」っと思っていたのだが、これが以外と問題なく走れる。前回Fのサスを少し弄ったおかげで旋回する感じが良好である。

 某PAに戻り、メンバーに路面状況を伝えた。すると最近よく我々と話をするようになった「速いGSX-R1000・アーレンネスツナギ」氏にも状況を聞かれた。ここでつい「富士山コーナー」と言ってしまったので、今後常連ズのなかでは「富士山コーナー」が定着するかも???ソロソロ「速いGSX-R1000・アーレンネスツナギ」氏の通称を考えねば。

 オレが某PAに戻って間もなく、メンバーが「じゃ行きますか」てな感じで出撃準備を始めた。オレも一緒に走る事にする。

 行きはボチボチペース。オレは後ろを走るウミボウズがてっきりオレと“からんで”走る事と思い豚小屋コーナーの転回広場に乗り入れた。先行するスガイ氏はその下の茶屋まで行くようでそのまま走行する・・・・・・するとウミボウズはスガイ氏について行ってしまった!

 彼(ウミボウズ)は今回、うさぎHP・BBSを通じて「ともぞうとならからめそうなので、早々に戻って来て一緒に走ろう」と遠い北の大地で激務で疲れ果てていたオレを挑発していた・・・・・にも関わらずオレの後ろにつく事をしなかった。オレは慌てて彼らを追いかけた。このときハンゾウ団長は一般自動車に阻まれオレの後ろとなってしまった。

 茶屋ではスガイ氏とウミボウズがUターンを完了し、オレとハンゾウを待ち受けていた。

 オレはすかさずUターンしてスガイ氏の前に単車を並べる。すぐにハンゾウが来てUターンをする。オレは先頭を切って走り始めた。「ウミボウズはBBSを通じて挑発してくるほどに走りをつかんだのか?いよいよ鰯SBKが始まる!」という期待を胸にかなり本気で攻めた。茶屋〜豚小屋間ではこの時、結構WETであった。しかし右高速コーナーの進入でスガイ氏はオレをパスしていく。オレは「スガイ氏の履く”D208GPA”が平気ならオレも大丈夫!」と勝手に思い込み、追走を開始する。が、程なく彼は見えなくなってしまう。この区間はかなりの登りであるために彼のGSX-Rとの走行性能差は歴然で、スルスルと離されていく。しかしこの日のオレはいつになく乗れていた。(オレなりに)某PAに到着したときはスガイ氏はまだメットを脱いでいなかった。おれは彼に離された以降、「スガイ氏がメットを脱ぎ終わる前に到着したい」一心でいつにないハイペース(オレなりに)で走行していた。(珍しく膝かすったし)この時すでにオレの意識からは“鰯SBK”はぶっとんでいた。結局前回走ったときのように鰯SBKは実現しなかった・・・・前回はZX-7RRだったが。

  さて、この間バンビは自身の撮影をしてもらうために、ここ某PAで待ち合わせをしていた同級生“CB400SF君“と談笑していた。

 そして、りゅうせい氏登場。今回は11/03にモテギで走るため、R1の保安部品を外してしまった事から往年の名車「GPZ1100F」で登場だ。


GPZ1100F

 しばらくしてウミボウズのVTR-SP2を試乗した。スギのインプレッション通り、素晴らしく速いマシンである事は確認できた。しかし4気筒に慣れ親しんだオレにとっては全体的にエンジン回転数を上げすぎて走ってしまい、ツイン特有のアクセルワークに敏感に反応してしまうトルクの出方に慣れず、かなりギクシャクしてしまう。しかし足回りはノーマルベースにいろんなスペシャルパーツを組み込んであるだけあって、少し硬い気もするが素晴らしい旋回能力であった。またギャップを踏んだ際の収束も非常によく、硬い気がするのは単なる慣れの問題のようだ。オレがこれまでに試乗したツインの中では抜群の性能であったのは確かである。さんきゅー!ウミボウズ氏。

 この後、ウミボウズ氏に「楽しむペースで一緒に走ろうよ」とオレは提案し、二人で走る事とした。まさに“鰯SBK”を実現しようとしたのである。しかしこの日、速そうなZX-7がいた。彼のZX-7は非常に綺麗であった。彼は俺たちの集団に入ってきた。この時隊列は

 ウミボウズ→ZX-7→オレそしてハンゾウである。前3台はSBKマシンであり、この3台が連なるとかなりカッコいい!しかしこのZX-7はかなり速いようで、豚小屋へ向かうまでにウミボウズの後ろで相当な余裕がある。途中ハンゾウが前車3台をブチ抜く。オレもハンゾウについていくと、オレの後ろはZX-7であった。ジョジョにペースが上がる。ハンゾウは豚小屋でUターンする。その後ろを俺たちSBKマシンが追走する。ここからは結構なペースであった。コークスクリューを上っているときもオレの後ろにZX-7はピッタリついてくる!ハンゾウはジョジョに離れていく・・・・途中のストレートでハンゾウはオレタチを若干待っててくれて漸くハンゾウに追いついた。と思ったらZX-7はオレをあっさりパスしてハンゾウとバトルを展開し始めた。オレも必死に追いかけたが、前2台のペースはすさまじい・・・・・ついていけない・・・・・・結局、ハンゾウとZX-7には某PAで追いついたが、ZX-7氏はまたそのまま出撃していった。

 またしても“鰯SBK”&“楽しむペース”どころではなかった・・・・ZX-7氏の出現で。

 しかしオレは逆に思い知らされた。最近のスーパースポーツバイクの性能は確かにスゴイが、一昔前のナナハンでも素晴らしいスピードで走って楽しめるのだ!・・・・がんばろう・・・・・・

 このZX-7はRR風のシートカウルを装着しているが、実はZX-7Rであった。でもキャリパーがnissinの6podに換装されており、さらにマグ鍛が入っていた。

 その後、バンビはゴルフ場コーナーで同級生に撮影してもらっていた。

 ソロソロ一般乗用車も多くなってきた10:00に某PAを後にして、帰途についた。りゅうせい氏はここで我々と別れ、一人ツーリングに。

 帰りの伊豆・箱根地方はあまりにも車が多く、反対車線にいたっては渋滞状態・・・・・スローペースに疲れたオレは箱根で富士山が見える箇所で皆に記念撮影を提案した。下図はこのときの画像であるが、残念ながら肉眼でははっきりと見える富士山もデジカメによる撮影だと、イマイチ見えづらい・・・・・・このためイメージを重ねてみた。


集合(向かって左から、はんぞう・バンビ・スガイ氏・うみぼうず)

 さて、バンビは無事にオレと一緒に単車屋のKALOSにたどり着けた。完走である。

 彼は自身の次回出撃はCBR600RRによって参加すると息まいている。楽しみだ。でも現金はちゃんと持って来いよ。

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