ほだれ祭
2010.3.14
好天に恵まれたホワイトデー。長岡の栃尾地区へ、越後の奇祭とも言われる「ほだれ祭」を見物に行きました。
ほだれ祭りとは、男根をかたどった巨大御神体を神輿に乗せ、その御神体に初嫁が跨り練歩く、
五穀豊穣と子孫繁栄を願う祭りである。



まずは、地区に嫁いで来た初嫁たちの御祓いが始まる。
(他の地域の人でも申し込み可能である)


鏡割りなどの神事が続きます。

本番前にたぬき汁で精を付けるもよし。
そのあと、一般の人の参拝。
お神酒と榊を頂きました。榊は我が家の神棚に差させてもらいました。

これが御神体。
ちいさなお堂に窮屈そうに鎮座しておりました。
樫の無垢材で作られているそうで、重さはなんと600kg。
年に1度、御神体(ほだれ様)が御堂の外へお出ましになります。
大きく重いほだれ様を出すというのがまた大変な作業。
剛力の男衆が作業にとりかかります。


神輿の担ぐ部分、スタンバイ

一旦お堂内でウインチで引き抜かれ、その後横にして綱をかけて運び出す。


無事に台の上まで運ばれて、

固定ベルトやしめ縄が巻かれて、ほだれ様神輿の完成。
いよいよ神輿始動。


和服の嫁さんは横乗りでした

太鼓やほら貝の、とてつもなく威勢の良いお囃子が鳴り響き、会場の興奮は最高潮へ。

ほだれ様に跨った初嫁神輿。この上なく御目出度い光景である。

ほだれ様の頭をさすってご満悦。
こちらの方は地元出身の与党議員先生だそうです。
私はアウェイなので存じ上げなかったのですが、黄色いジャケットがトレードマークで、
道中、道路沿いに大量のポスターが立っていました。

この上なくご満悦のご様子。

こちらの娘さん方は飛び入り参加でして、応募で参加ではないので、初嫁さんか否かは不明である。

若草物語といったところでしょうか。
興奮冷めやらぬ会場ですが、そろそろほだれ様が御堂に戻られる時間です。

またも大変な作業が男衆により行われる。
こうして、ほだれ祭はお開きとなりました。

祭りの行われた地区周辺。日陰にはまだ残雪が1m以上ありました。
しかしながら雪解けが進み、今年もほだれ様の力で大豊作となることでしょう。