2003/10/24(金) 神子元ダイビング

 

 
今日は休暇をとって伊豆の神子元でdiving。
昨日は仕事が終わってから、今日のために伊豆に向かって電車で出発。朝の集合時間が早くて始発でも
間に合わないのでダイビングショップで前泊した。
川崎で崎陽軒のしゅうまい弁当を買って出発。 川崎→熱海→伊東→伊豆高原へ。小田原過ぎた頃からやっ
と人が少なくなって電車でお弁当を食べる。ショップ前泊は私たち2人だけだった。

そして今日、いよいよ神子元Diving!私たち二人だけ。
でも、天候悪くて、ボートが出せるか微妙らしい。とりあえず富戸から神子元にむけて出発する。相変わらず
曇ってるなぁ、晴れてちょーだいっ!と祈る。そしてでてくれハンマー! 
 
とりあえずボートはでることになった。でも、かなーりボート揺れるし流れも速いらしい…大丈夫かな。
 
1本目(totol 105本):カメ
  
  潜水時間32分(in 10:06、out 10:38)  平均水深 16.0m  MAX 28.4m  水温 24℃  気温 23℃
 
  魚:ハンマーヘッド(横からでハンマーの頭の形見えず…)、ヒメイトマキエイ(子マンタ)、メジナ、ニザダイ
    イシダイ、イシガキダイ、タカベの群れ、タカノハダイ、アオブダイ、ブダイ、イサキ、ハマフエフキ など
    

  ブリーフィングの時に「流れがものすごい速いので僕(ガイドさん)の右側(左だったかな?)には絶対出ない
  ように」と注意を受けてエントリー。
  途中から確かにものすごい流れ。必死に泳ぐ。途中で岩場に必死につかまる。ここで待ってと言ってガイド
  さんは前に泳いでいった。つかまりながらこっちへ、とのサインになんとかガイドさんのほうへ進む。手、離
  したらこれは一発で流されるな…。前をみると何か影は見えるもののよく分からず。ガイドさんのサインで
  流れながらダイビングを続ける。
  後できいたところ、あの時、ハンマーの20匹以上の群れがいたんだって。でも、私たちが移動してる時に
  ハンマーは奥にいってしまい、あの時の流れではあれ以上は追っかけることは無理だったそう…残念。
 
  でも、その後に一応、ハンマーを見た。けど、真横から見たからハンマーの形の頭は分からなかった。
  ハンマー見えなかったらただのシャークじゃんかぁ(T_T)
  ハンマー見た直後、すぐ近くをひらひらとヒメイトマキエイ(子マンタ)が泳いでいく。ハンマーとマンタが一緒
  にでることは珍しいんだって。
 
2本目(totol 106本):カメ根  
  潜水時間32分(in 11:59、out 12:31)  平均水深 15.6m  MAX 25.7m  水温 24℃  気温 23℃
 
  魚:
 ログブックに何も書いてない…
 
  ハンマー見れず。青い海をひたすら泳ぐ…辛かった。
 
ボートと波に酔って吐いた…。ま、吐くのはなれてるので大丈夫なんだけど、帰りのボートがめちゃくちゃ寒かっ
た。今までの人生で一番辛かったかも。今日に限ってボートコート持ってこなかったんだよね。
寒くて辛くて涙がでてくるし、身体全身がほんとにガタガタと震えて、震える手で身体をおさえても震えがとまら
くって。遭難するとこんななのだろうか…って思ったくらい。泣きながら「早くついてくれー」って思ってた。
陸について海風がなくなり、シャワー浴びてやっと生き返った。その後は美味しくお弁当食べた。
 
ガイドさんに数年前の神子元でのカメラマンの事故の話をきいた。こわかった。
捜索に参加してたそうだ。遺体はあがらなかったんだよね。でも、その後、ビデオカメラだけは見つかってその
最期の映像をみんなで見たらものすごい映像が残っていたそうだ。激流の中ハンマーのものすごい群れ、その
ほかの魚も入り混じり、海のパラダイスだったそう。普通だったら人間は見ることはできない世界。彼は最後に
その光景を見たのだろうか…それともその時はカメラだけがその光景をとらえていたかな…。
これ以上行ったら戻ってこれない、というぎりぎりの判断ライン。普通のダイバーだったらあきらめてたかもしれ
ないけど、プロだからこそあきらめられずもう1歩進んでしまった、その気持ちが命をおとすことにつながってし
まったのだろうか。
海はとても魅力的だけど、同じくらいこわい世界。
 
SHOPに戻ってログ付け。ハンマー、ちゃんと見れなかった〜ってがっかりしてたら、他のゲストの人たちに
「初めて行って姿が見れただけでもラッキー。オレなんて行ったけど何も見れなかった」と言われ、そうか贅沢
なのか、と自分にいいきかせる。
 
駅まで車で送ってもらった。

帰りは疲れきってしまい、贅沢して熱海から新横まで新幹線で帰ってきちゃった。いやー、早い早い。
 
辛かったけど楽しいダイビングでした。